京都市立学校・幼稚園
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学校教育目標 『発信力・行動力を身につけ、自己肯定感を得られる生徒の育成』

”メダカの楽園”からやってきました!

 校舎2階の第1理科室近くの廊下に設置している水槽に、元気よくメダカが泳いでいます。このメダカは、京都市右京区の京北周山地域からやって来た”クロメダカ”です。周山地域は、京都市の北西に位置するのどかな田園地帯です。長い年月をかけて北山杉を育て、有名な”磨きマルタ”として、床の間の柱などの建築材料として出荷し、生活をされてきた地域です。6年ほど前の市町村合併で、それまでは「京北町」だったのが「京都市」に編入されました。
 その周山地域には、もともと田んぼであった場所が、耕されずに”休耕田”として残っています。3年前、京都市の中学校の先生方がその土地をお借りして、そこに”メダカの楽園”を作ることが計画されました。もともと周山地域はクロメダカの繁殖地でもあったのです。
 3年が過ぎ、”メダカの楽園”には、恐らく数千匹のメダカが生活し、花菖蒲やコスモスが咲き競う、憩いの楽園となっています。私も理科の教師ですので、何名かの先生方と一緒に、一昨日4日に、草刈や整備に出かけました。水面にはミズスマシがスイスイ泳ぎ、珍しい”軍配トンボ”がそこらじゅうに飛び回り、水中には水生昆虫がスイスイ泳いでます。ここはメダカ以外の生物にとっても”楽園”なのです。ゆったりとした時が流れる中で、生き生きとした生命の息吹を感じることができました。
 そこに生活しているメダカを約100匹程度捕獲し、今朝水槽の中に入れてやりました。卵をお腹の中に持っているのか、大きい腹のメダカが元気よく泳いでいます。最近は、ホームセンターなどでしか見られなくなったメダカですが、その泳ぎ方はとてもしなやかで、すばしっこく見えます。少しの時間でも、水槽に目をやってください。気持が爽やかになると思います。よく見ると、メダカに混じってオタマジャクシとエビが紛れ込んでいますが・・・。
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《ちょっと一言》生徒手帳をいつも携行していますか?

 毎年4月に、生徒手帳が渡されます。そこには、桂川中学校の学校目標・校章の由来から始まり、学校生活の様々なきまりや約束事がまとめられています。またさらに、自分で記入する月間予定表や住所録、時間割表、テスト時間割表、連絡・諸届欄もあり、これ1冊あれは、桂川中学校生活の全般を確認することができます。ところが、最近この生徒手帳を毎日携行していない人を多く見かけます。
 朝校門に立っていると、残念ながら遅刻をする人がいます。その際、生徒手帳を一旦預り、「連絡欄」に記入して保護者の方の印鑑をもらうことになっています。ところが、最近「忘れました」という人が増えています。忘れないようにして欲しいですね。
 今、2年生は「生き方探究チャレンジ体験」で事業所等で職場体験を行っています。昨日、ある事業所で蜂に刺された人がいて、病院へ連れて行っていただきました。その際、生徒手帳の提示を求められたのですが、裏表紙の「生徒証明書」の欄の”生年月日”がぬけていたそうです。生徒手帳は、生徒の皆さんの身分証明書にもなります。そのため、No・学年・組・氏名・生年月日・年齢・住所を必ず記入しておくことが必要です。高校を受験する際には、本人を確認する証明になり、またJRで旅行するときや映画館などへ入館する時の”学割”の証明書にもなるのです。
 生徒手帳の重要性をもう一度確認し、必ず必要事項を記入した上で、外出の際には携行するように心がけてください。もし、失くしてしまったり、洗濯してしまってボロボロになった時は、担任の先生に申し出て、再発行してもらってください。
 中学生は、ある時には”子ども”であり、ある時には”大人”です。その中間にいるのだという自覚を持ち、毎日の生活を送ってください。
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教員バレー大会、惜しくも2位に・・・!

 先日6月26日(土)に洛南中学校で行われた、バレーボール大会の報告をさせて頂きます。
 対戦相手となっていた、北総合支援学校が棄権したため、桂川中学校、洛南中学校、東総合支援学校の3校による総当りで優勝を決めました。我が桂川中学校は、初戦に前年度優勝の東総合支援学校と対戦しました。序盤は、互角の戦いをしていたのですが、
終盤は相手ののペースで試合が進み、終わってみれば、セットカウント0ー2で負けてしまいました。残念でした!
 次の洛南中学校との試合は2−0で勝つことが出来たのですが、東総合支援学校が洛南中学校に勝ったため、東総合支援学校が決勝トーナメントに進みました。桂川中学校の結果は、1勝1敗で2位でした。昨年の4位からは上位に上がれているので来年こそは、アタック、レシーブの精度を上げ、さらに上位進出を目指して頑張りたいと思います。応援をお願いします。

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6月26日(土)夜に「部分月食」が見えます!

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 月の一部が地球の影に入って欠けて見える「部分月食」が、26日(土)夜に日本各地で見られます。京都と滋賀でも、雲で隠れていなければ、半分以上が欠けた月を観察することができます。
 月食は、日食の時とは反対に、太陽、地球、月の順番に並んだ満月の時に起きます(右図参照)。太陽の反対方向には地球の影も伸びています。このとき、明るく輝いていた満月も地球の影に入れば、そこは暗くなって欠けて見えます。これが月食です。
 国立天文台によると、今回の月食は26日午後7時16分に始まり、同8時38分に食分(月の直径のうち影に入る割合)が最大の0・54になり、同10時に終わります。同日の京都市と大津市の月の出は午後7時10分で、東から南東の空低くで月が欠けます。日本で見られる部分月食は、元日に続いて今年2回目です。12月21日には、ほぼ3年ぶりに月のすべてが地球の影に入る「皆既月食」もあります。
 なお、今回の「月食」についての解りやすい説明が、「国立天文台 ほしぞら情報」のページに掲載されています。次のリンクからアクセスしてみてください。晴天を期待します!

◎「国立天文台 ほしぞら情報」へのリンク
 http://www.nao.ac.jp/hoshizora/topics.html

今日は「夏至」です!

 今日6月21日は、2010年で昼の長さがもっとも長い、「夏至(げし)の日」です。京都では、日の出が午前4時43分ごろ、日の入りが午後7時14分ごろで、昼の長さは、14時間31分くらいです。また、お昼の12時の太陽の高さも、一年でもっとも高くなります。もし、地面にまっすぐたてた棒(ぼう)があったら、そのかげの長さは、夏至の日のお昼がもっとも短くなります。下の図は、夏至の日の太陽の動きです。
 よく間違ってしましますが、1年で日の出の時刻が最も早い日・日の入りの時刻が最も遅い日と、夏至の日とは一致しません。日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前ごろであり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後ごろです。なお、今年京都で日の出が最も早いのは、6月10日〜6月16日の間で午前4時42分、日の入りが最も遅いのは、6月23日〜7月6日の間で午後7時15分です。
 ともかく、今の時期は昼間が一番長いのですから、1日を有効に使ってください。


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「小中連携主任会」を開催しました!

 桂川中学校と校下の川岡小学校、桂東小学校、川岡東小学校の4校の小中連携主任(教務主任)が集まって、今年度の小中連携の取組の計画を検討しました。同じ地域に生活する子どもたちが、スムーズに小学校から中学校への進学ができるように、義務教育の9年間を一貫した取り組みで進めていきたいと考えてます。
 今年も小中連絡会、授業参観、生き方探究チャレンジ体験、地域懇談会、サマーナイトコンサート、小中合同研修会、桂川ふれあい祭、小中交流会等様々な取り組みをとおして連携を深めていきたいと考えています。その様子は、その都度、このホームページでもお知らせしていきたいと思います。保護者・地域の皆様のご協力とご支援をお願いいたします。
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「憲法月間」によせて

 今日の6時間目に、全校放送で、5月の「憲法月間」にちなんだ話をしました。以下はその抜粋です。
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「憲法月間」にちなんで

 1.「憲法月間」とは
・5月は「憲法月間」です。これは、5月3日の「憲法記念日」にちなみ、5月を私たちの社会生活の中心にある「日本国憲法」のことを国民みんなで考える月にしようと考え、定められたものです。今日は、「憲法月間」にちなんで、「日本国憲法」と皆さんの学校生活について、一緒に考えてみたいと思います。
・昭和22年(1947年)の5月3日に「日本国憲法」が効力を発しました。「憲法」は日本の国の最高の法律です。日本には、憲法以外にもいろいろな法律がありますが、社会の様々なルールを決めた全ての法律は、「日本国憲法」の目指すところと同じ方向を目指して作られています。
・「憲法記念日」や「憲法月間」があるのは、この機会に「日本国憲法」の内容を知り、「日本国憲法」が目指している社会を私たち一人一人が考え、自分たちがその社会を作る主人公であることを自覚する、そのことを毎年確かめるためなのです。

2.「基本的人権の尊重」とは
・憲法には3つの大きな柱があります。国の主役は国民であるという「国民主権」、戦争をしない、戦争のための武器を持たないという「平和主義」、そして「基本的人権の尊重」です。今日はその中の「基本的人権の尊重」について少し話したいと思います。
・憲法が効力を発した年、昭和22年の8月に発行された、中学校1年生の社会科「新しい憲法のはなし」には、「基本的人権の尊重」のことがこのように書かれています。

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 人間がこの世に生きていくからには、自分の好きなところに住み、自分の好きなところに行き、自分の思うことを言い、自分の好きな教えに従ってゆけることなどが必要です。これらのことが人間の自由であって、この自由は決して奪われてはなりません。我々は人間である以上、みな同じです。人間の上にもっと偉い人間があるわけではありません。みな同じ人間であるならば、この世に生きてゆくのに、差別を受ける理由はないのです。この一番大事な人間の権利のことを「基本的人権」といいます。憲法は、この「基本的人権」を、侵すことのできない永久に与えられた権利として記しているのです。        
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・現在の日本の社会は、本当にこのことが実現できていると思いますか?全ての人が差別 を受けずに生きていると思いますか?
・残念ながら、社会には、どこで生まれたか、どこに住んでいるか、男か女か、国籍はどこか、肌の色は何か、病気や障害があるか、など様々な「差別」が今もなお存在しています。
・「憲法」で「基本的人権の尊重」が保障されているのにもかかわらず、なぜ差別はなくならないのでしょうか。

3.自分の生活の「いじめ」
・皆さんの日常生活ではどうでしょうか。身の回りに友人の「人権」を侵していることはありませんか?たとえば、学級や学年、友だちの中で「いじめ」や「仲間はずれ」はありませんか?
・ここで、昨年度の「全国中学生人権作文コンテスト」で「文部科学大臣奨励賞」を受賞した、徳島県藍住東中学校2年生の米澤拓也(よねざわたくや)君の作文を読んでみます。

《作文は省略》

・皆さんはこの作文を聞いて、どう感じましたか?皆さんの学校生活にこのような「いじめ」や「仲間はずれ」はありませんか?何気ない言動で悩んでいる友達はいませんか?
・「いじめ」や「仲間はずれ」を見たとき、皆さんは「いじめられる人にも問題があるのでは・・・」と思った経験はありませんか?「いじめるられる人」や「仲間はずれになっている人」に問題があるのでしょうか?
・先生は、「いじめる人」がいるから「いじめ」があり、「差別をする人」がいるから「差別」があるのだと思います。
・人間には「顔かたち」「体の特徴」「性格」など、人間の持っている様々な「ちがい」があります。その中には、「いいところ」もあるし、「良くないところ」もあります。それはあたりまえのことです。違いがあるから人間なのです。それをお互いに認め合うことが、一人一人が安心して生活するために必要であり、それが「人権」を尊重する第一歩であるのです。
・しかし人権の尊重は、憲法で守られているから守らねばならないのでしょうか。そうではなく、皆さん1人1人の生活は、皆さん自身が守っていかねばならないのです。この桂川中学校の生徒全員が「安心」した学校生活を送れるように、まず自分自身が今から何をすればよいのか、よく考えてみてください。
・正門を入ったところに「人を大切に 物を大切に 時を大切に」と刻まれた石碑があります。これは桂川中学校の学校教育目標です。「人を大切に」の意味をもう一度考えてみてください。
 これで先生の話を終わります。
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 いじめや差別は、人の命をも奪ってしまうことになる恐ろしい行為です。生徒の皆さんは、自分の周りにもしそんなことが行われているのなら、それを止めるか、できなければ、先生や両親や大人の人に相談して下さい。小さな「いじめの芽」お摘み取ることが、1人1人の人権を守り、みんなが幸せな生活を送ることに繋がります。勇気を持って一歩を踏み出して欲しいと思います。
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修学旅行を終えて・・・その9

 伊江島のシンポル「城山(ぐすくやま)」です。私は山に3回登りましたが、島全体が360度見渡せ、とても素晴らしい景色です。
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修学旅行を終えて・・・その8

 空襲や米軍から隠れるために潜んだニャティヤ洞です。戦争の傷跡ですね・・・。
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修学旅行を終えて・・・その7

 村の花はテッポウユリです。4月17日は「第15回伊江島ゆり祭り」が、伊江島リリーフィールド公園で開催されていました。見事なテッポウユリの群生です。
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学校行事
7/14 7月懇談(3日目) 3年球技大会 2年学習確認プログラム(2日目)
7/15 7月懇談(4日目) 2年球技大会
7/16 7月懇談(5日目) 球技大会予備日
7/20 全校集会

学校評価結果等

学校カレンダー

学校配布プリント

PTA配布プリント

かつら川COM 2011

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