最新更新日:2024/07/05 | |
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6月26日(土)夜に「部分月食」が見えます!
月の一部が地球の影に入って欠けて見える「部分月食」が、26日(土)夜に日本各地で見られます。京都と滋賀でも、雲で隠れていなければ、半分以上が欠けた月を観察することができます。
月食は、日食の時とは反対に、太陽、地球、月の順番に並んだ満月の時に起きます(右図参照)。太陽の反対方向には地球の影も伸びています。このとき、明るく輝いていた満月も地球の影に入れば、そこは暗くなって欠けて見えます。これが月食です。 国立天文台によると、今回の月食は26日午後7時16分に始まり、同8時38分に食分(月の直径のうち影に入る割合)が最大の0・54になり、同10時に終わります。同日の京都市と大津市の月の出は午後7時10分で、東から南東の空低くで月が欠けます。日本で見られる部分月食は、元日に続いて今年2回目です。12月21日には、ほぼ3年ぶりに月のすべてが地球の影に入る「皆既月食」もあります。 なお、今回の「月食」についての解りやすい説明が、「国立天文台 ほしぞら情報」のページに掲載されています。次のリンクからアクセスしてみてください。晴天を期待します! ◎「国立天文台 ほしぞら情報」へのリンク http://www.nao.ac.jp/hoshizora/topics.html 今日は「夏至」です!
今日6月21日は、2010年で昼の長さがもっとも長い、「夏至(げし)の日」です。京都では、日の出が午前4時43分ごろ、日の入りが午後7時14分ごろで、昼の長さは、14時間31分くらいです。また、お昼の12時の太陽の高さも、一年でもっとも高くなります。もし、地面にまっすぐたてた棒(ぼう)があったら、そのかげの長さは、夏至の日のお昼がもっとも短くなります。下の図は、夏至の日の太陽の動きです。
よく間違ってしましますが、1年で日の出の時刻が最も早い日・日の入りの時刻が最も遅い日と、夏至の日とは一致しません。日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前ごろであり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後ごろです。なお、今年京都で日の出が最も早いのは、6月10日〜6月16日の間で午前4時42分、日の入りが最も遅いのは、6月23日〜7月6日の間で午後7時15分です。 ともかく、今の時期は昼間が一番長いのですから、1日を有効に使ってください。 |
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