京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/06
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風かおる 古き都 雲渡る比叡の峰は 千年の歴史を伝え 安らかに学び舎いだく 真理にいたる道遠くとも そびえ立つ山路たどらん 力強く あすに巣立ち 新しき時代をつくる われらの下鴨中学校

〜明日は修了式です〜

 
 明日は,一年の締めくくりの日となります。

 心を整えて,学年最後の,学級最後のひとときを共に穏やかに

 過ごして下さい。

 春休みを過ぎれば,まもなく3年生,2年生です。

 充実した修了式となりますように。

 
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〜初桜〜高野川にて

 見つけました。

 蓼倉の橋のたもとに,小さく可愛い桜の花が咲いていました。

 そこまで春がやってきていることを実感しています。日々,仕事に追われていた私でもこんな可愛い桜を見つけられる余裕があったとちょっと嬉しくなりました。

 第71回卒業証書授与式は,最強で最高の3年生の皆さんの立派なお式でした。一人ひとりを拝顔させていただき,新しい門出に幸あれとエールを贈らせていただきました。

 多くの保護者の皆様が子ども達との笑顔の写真撮影ややわらかい陽射しを受けて楽しげに会話をされている姿を見させていただき,心から幸せな気持ちになりました。

 どうぞ平和で安全な日常が戻ってまいりますように。

 新しい環境でも,素敵な出会いがありますように。

 後輩達は,既にスタートダッシュを開始しています。どうぞ下鴨中学校のことはご安心下さい。

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〜祝 ご卒業〜猛虎伏草〜

 三年生の皆さん,昨日は,最後の学年での,そして学級での教育活動でしたね。別れが近づけば近づくほど,これまでの学校生活への名残り惜しさや後悔またはまだまだこのままでいたい・・・など複雑な気持ちに揺れ動いているのではないかと拝察します。

 しかし,時はすでにそこまできています。

 皆さんの新しいステージの幕は徐々に開かれているのです。

 15日の卒業証書授与式では,これまで培われてきた皆さんの集団としての高い力をこれまで育てていただいたすべての人達へ,そして自分自身へ発揮されて下さい。

 『猛虎伏草』の四字熟語には,―優れた人物はいずれ必ず世に出る―という意味が込められています。草むらに隠れている虎は,いざという時に猛々しくその姿を現すこと,そしてその能力を発揮すること。


 ご卒業に添える言葉としては,若干荒々しいですが,私の気持ちとしては皆さんの三年間を校長として観た率直な言葉です。


 強く,たくましく,そしてしなやかに下鴨中学校の卒業生としてご活躍下さい。

 卒業式の朝は,皆さんがお持ちの天運に恵まれます。きっとです。晴れやかにお会いしましょう。


        ―ご卒業 おめでとうございます―


                令和3年3月13日


                 校長 西村 周
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〜2021.3.11〜

 東日本大震災から10年の年月を経ました。

 今もなお,苦しみの淵にある私達の心を静め,祈り,そして新たなる未来へと力強く生きていくために。

 今ある幸せに感謝し,自分自身とたたかいながら前へ進んでいきたい。

 そんな願いを込めて・・・

 教室では,3年生への尊敬と旅立ちを祝う映像での『3年生を送る会』を全校体制で実施しています。心のこもる本校伝統の生徒会行事です。
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〜下鴨ラボキャリアプロジェクト2〜総合探究

 学校体制で特化して立ち上げた下鴨ラボキャリアプロジェクトも2年めを迎えました。主に,協働学習や探究学習を通して社会の一員として身につけたい力を各学年目標設定をして取組を進めています。

 今年度は,未来創り『自らを知り,他者との関わりを通して,自己の未来を創造する』をメインテーマにした実践を継続しています。コロナ禍の中で,生徒達も先生方も良く工夫して楽しそうに学びを進めています。

 1年生のプログラミング学習も,その一環です。先の授業風景を観ていただいたかと思いますが,本当に楽しんで学習に取り組んでいます。

 2年生は,いよいよラストステージに向けて,将来について深く考える学習を進める段階になりました。日々,挨拶もしっかりでき,気持ちの良い2年生です。

 また,これも2年めを迎えましたが,京都市教育委員会とNECのご協力とご支援を受けて,文部科学省指定のみらい型実証授業を11月に3年生理科でさせていただきました。次年度も継続して取り組んでまいりますので,子ども達のつけたい力をより高く,より深く追究していきたいと思います。

 GIGAスクールの本格実施と併せて取組を進めていきます。

 各学年系統立てて設定していますSDGsの学習も情報収集力や論理的思考力が少しずつ定着してきているので,生徒達の発表やプレゼンテーションの力が優れたものになってきました。引き続き,生徒達のキャリア設定を夢や希望の形にできるように多種多様な学習内容を考えていきます。

 本日から,1年生,2年生は学年末テスト1週間前です。

 どんな勉強方法が,自分に適しているのかを考える力も必要です。もし,困っている時は遠慮なく,先生方にたずねて下さい。やる気が出たり,自分にまけない気持ちが沸き立つかもしれません。

 実は,そういう姿勢が最も大切なことだと思います。探究心はそこから生まれると私は思います。

 寒い日でもありますので,身体に気をつけて無理をしないように頑張りましょう。

                 
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〜がんばります!!〜

 校門で,明日受検する男子生徒達に出会いました。

 十分頑張っていると知りつつ,

 「明日頑張ってきてや」と声かけをしました。

 「いや〜ほんまどうしましょ。でもがんばります!!」


 頼もしい声と明るい笑顔が返ってきました。

 ―きっと大丈夫―と笑顔で手を振って別れました。

 良い言葉を口にすれば,その倍以上自分に良いことが返ってきます。



 健闘を祈ります!!

 
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〜いはばしる〜春の兆し

 石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも

                        志貴 皇子

 万葉集の一首です。

 岩の上を激しく勢いをつけて落ちてくる滝の水流と音を聴きながら,その滝の上に萌え出る蕨(わらび)を見つけて,春の訪れを歓びとして詠まれた歌です。

 遠く歴史を紐解くと,皇子は壬申の乱後は,権力争いから離れ,我が人生を慎ましく穏やかに生き抜いた人と遺されています。

 この歌にふれると,いつも平和で穏やかな心に小さな歓びを刻む皇子の感性の鋭さを見い出します。

 本校にも,あちらこちらに春の兆しを感じます。

 北門付近では,地域の笑顔来た門倶楽部の皆様が丹精込めて育てて下さっている花や木々の息吹が溢れ出さんばかりです。登下校時の皆さんの心にも,自然の美しさがきっと届いていることと思います。

 今,3年生はこれからの人生の扉を自分の力で開いていこうとしています。そして,まもなく新しいステージに身を置かれます。

 1年生,2年生は,その姿を見ながら感謝の気持ちで日々,今自分達が何をどのようにすれば良いのかを考え,行動しています。

 暖かい日差しと温かな心のふれあいと絆。

 下鴨中学校には,今,春の上昇気流が穏やかに流れ始めています。

 来週は,また寒の戻りもあるとのこと。そうやって,一日,一日春の訪れが進みます。

 3年生の頑張り,1年生,2年生の学校を守る明るさと元気のよさに幸あれと願いをこめて。

 良い週末をお過ごし下さい。


                    校長  西村 周


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〜新しい年明けに希望の光を〜

 皆様,新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は,様々なご尽力とご協力を賜り誠にありがとうございました。

 新しい年を迎えて,さらなる下鴨中学校の発展のために教職員一同精進してまいります。引き続き,どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 例年に比べて,寒の厳しい冬となりました。冬期休暇中におきましても,現在のところ皆様お元気でお過ごしのことと拝察しており,安堵しているところでございます。

 明日より,令和2年度最終のステージとなります第3学期を迎えます。それぞれの学年の総括となる重要な学期ですので,気を引き締めて時を重ねてまいります。

 新型コロナウィルスにつきましては,引き続き予断の許さない状況でございますので,私達のできうる最大限の努力と根気強い精神力を持って心身を守る活動を継続してまいります。この点につきましては,生徒・保護者の皆様そして地域の皆様にも重ねてご理解とご協力を賜りながら進めてまいります。この難局を皆様のお力をお借りしながら,地道に積み上げていく所存ですので,何とぞ宜しくお願い申し上げます。


 今年の干支は『丑』(うし)ですね。漢字そのものの意味は,「からむ」であり,植物の芽が種子の中でまだ伸びない状態を指しているそうです。また,覚えやすく読みやすい漢字の『牛』という文字も後に表記されました。

 人々の生活を守る農業や酪農を支え,地道に最後までその活動を手伝う牛の様子から,いつしか『ものごとが発展する前兆』や『コツコツ努力して成功する』年でもあると希望の光に満ちたいわれとなったとも古書にございます。

 まさしく,今私達の眼前にはいつ終わるともわからない課題が山積していますが,見えるところからコツコツと一つひとつその課題を取り除き,取組み,その課題に終止符を打ちながら前進していくことが先決だと思われます。その過程できっと,光輝く最高のロケーションが見え始め,やがてその地へ,そしてその先へ歩を進めることができるのだと信じています。

 また明日から,日々のちいさな変化と出来事に喜びと幸せを感じながら,共に歩んでまいりましょう。

 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


       令和3年 1月4日

              校長  西村 周
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〜年末のご挨拶〜

 本日をもって,学校は仕事納めとなります。

 令和2年は,私にとりましてはあっという間の時の流れでございました。現在もなお,新型コロナウィルスの感染状況や報道は私達の心を脅かして迫ってまいります。各ご家庭においてのお心持ちも,いついかなるご不安とご心配かと拝察致します。

 2学期が無事終了できたことは,下鴨中学校ブロックとして一体化された地域・保護者の皆様・PTA・各小学校の校長先生はじめ教職員の皆様・そして,本校生徒達と教職員の賜と考えております。

 但し,この先も一寸たりとも疑わずに油断することはできないと心を引き締め,令和3年への扉を開こうと悟っております。

 『不安』を対義する語は,日本語としては『安心』という語しかありません。『安心立命』という四字熟語から略された語ではないかとこれまでの学びにおいてご存じのことと思います。

 人間の欲望や自然に反するすべての欲求に一度心をとめ,安らぎや落ち着きを自分自身に得た上で,また歩んで行きなさい・・・と教えていただいているようです。

 天命を知り,その天命に任せて生きていくことが多くの信仰や教えの中にありますが,終業式に子ども達に向けて『全ては自分の心が決める』という私なりに例示させていただいた発信を再度,教員としての自分にも問うことが使命と考えております。

 今日も朝から,グランドでまた体育館で,部活動に励む生徒や顧問の声々,流れてくる吹奏楽部の演奏を耳にしながら,校長室で執務しております。

 この日常的な学校でしか得られない安心感のある時間が,どんな世事に脅かされようと強い心を持って立ち向かっていける源なのかもしれません。そういう意味では,教育に,子どもに,『勝るものなし』と考えます。

 年末は,寒波がくるようなニュースも耳に致します。どうぞ皆様,お身体には十分ご留意されて,心身ともに暖のあるひとときをお過ごし下さいませ。来年は,1月4日から学校を開けております。始業式は1月5日(火)です。

 それでは,皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。

                 校長  西村 周

 ※写真はくどうなおことのはらみんな作 
  2021年カレンダー「のはらうた」より

 
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〜2学期末懇談会に向けて〜

 昨日の夕方から本日にかけて寒風が肌に冷たく感じます。生徒の皆さん,保護者の皆様お変わりございませんでしょうか。

 明日から,令和2年度2学期末の懇談会が始まります。

 それぞれの学年の発達段階において,子ども達の成長と変容を各担任が教科の成績や日々の学校生活の様子を通して詳しくお伝えします。

 特に3年生にとっては,今後の進路を決める上で重要な懇談となります。ご家庭でもお子達と十分な話し合いをされ,当日を迎えていただきますよう宜しくお願いします。もちろん,懇談会後もゆったりとした気持ちで進路の決断に向かっていただければと思います。

 中学校の進路先決定には,大変重要で大きな前提がございます。

 それは,「決断は自分自身でする」ということです。

 自分の意志決定とは,自分の進路や生き方に責任を持って考えるということだと思います。ただし,中学校3年生で意志決定をしていくのは不安でもあるでしょうし,多くの経験則もありません。

 それだからこそ,私達教員や保護者の皆様,そして生徒達を取り巻く応援する人々のアドバイスや適格な指導が必要だと考えています。将来の希望に少しでもつながるような道を選択し,「私が選んだ進路先は素晴らしい」と自分の中に誇りを持って進んでいって欲しいと切に願います。

 皆様にお願いです。

 新型コロナウィルスの感染が思わしくない状況にあります。それだけではなく,寒くなってきた上にこれからの時節の疾病について,生徒達の体調管理が大変重要だと考えます。

 当日,生徒の皆さんや保護者の皆様が体調を崩されていたり,身体の調子が良くないと少しでも感じられましたらご無理はなさらずにお休みされて,学校にご一報下さいませ。

 日程調整や変更等,学校としてできることを考えてまいります。また,ご来校の際には手指消毒やマスクの着用を宜しくお願いします。

 それでは明日からどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                       校長  西村 周
 
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