京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/19
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風かおる 古き都 雲渡る比叡の峰は 千年の歴史を伝え 安らかに学び舎いだく 真理にいたる道遠くとも そびえ立つ山路たどらん 力強く あすに巣立ち 新しき時代をつくる われらの下鴨中学校

〜次代を担う下中生のために〜                              第2回進路説明会より

 本日の5,6限は3年生と全学年保護者対象の進路説明会でした。私立高校代表は文教高校より,また公立高校を代表として京都工学院高校からそれぞれ大変丁寧でわかりやすいご説明をしていただきました。


 高校の先生方が口を揃えておっしゃっていた,これからの予測不能の時代に向けて何が私達にとって大切な学びかをお教えいただいたように思います。それはずばり,『社会的・職業的自立』をして生き抜くこと,また社会に進出するための資質・能力をこれまで以上に育んでいくために夢や希望を持って前進していくことを学びました。

 本校でのキャリア教育の最終ステージに立つ3年生は,今日の時間はより具体的かつ刻々と近づく進路決定への重要な指針となったことに違いありません。


 皆さんの進路は皆さん自身で切り拓いていくしかありません。

 ただ,その険しい道を選択する時には,多くの時間と心の余裕が必要となるでしょう。お二人の先生方がおっしゃっていたように,自分の目で確かめて決めていくこと,誤った情報や噂に惑わされることなく,自分の一番良い時期に良い結論を出していくことが最善の進路決定となります。


 私達教員も,全力で皆さんの心と身体の成長を楽しみながらサポートしていきます。

 中学校の3年間は決して長くはない3年間ではありますが,自分自身が大きく変わるチャンスの時期でもあります。

 皆さんのキャリア教育はまだまだ始まったばかり・・・

 人生百年時代がいわれる現代において,皆さんはどのようなキャリア・プランニングを立てていくのか,またどんなスキルを磨いていくのかをしっかりイメージしながら,私達も一緒に寄り添える学校でありたいと思います。

 本日は文教高校 中山先生,京都工学院高校 高崎副校長先生,本校の為に貴重なお話をいただきありがとうございました。

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〜学習発表会を終えて〜総括

 2日間にわたる学習発表会が終わりました。

 これまで,本校にとっての大きな行事の一つであるこの発表会に向けて,子ども達はたくさんの仲間との触れ合いや対峙そして,多くの感動と集団で学び合うことの苦しさや我慢なども経験したことでしょう。

 本校のこの大きな行事が『文化祭』から『学習発表会』にシフトチェンジしてから数年が経ちます。

 初日のご挨拶でも申し上げましたが,学校とは人間教育を基盤とし,社会で通用していく力を育てる場だと考えております。人と人との心のつながり,気遣う心,自分で考えを構成し組み立てていく論理的な思考力をこの義務教育最終の3年間で作り上げていくことが最大の教育目標でもあります。

 日頃の学びの力をアウトプットし,また昨日・今日で培った誇りと自己有用感をインプットして自己完成の道を歩んで行く・・・その繰り返しが,今本校に求められていることなのだと強く感じております。

 そのためには,下鴨中学校の子ども達の力を信じ,常に刷新できる勇気と決断が私達教員の使命なのではないかとも考えております。

 言語活動の充実とキャリア教育の実践そして全校視野で縦割り活動を試みる活動を今年度の重点目標として意識して,教職員全員で取り組みました。

 まだまだ至らない点があり,改善しなければならない課題も山積しております。


 しかしながら,子ども達が今年度考えました学習発表会のスローガン「開け!夢へのトビラ!−NEXT STAGE−」の言葉のごとく,これからも夢を諦めず,前向きに進んでまいります。


 明日からの通常授業,そして来週からの定期テストと切り替え時期とはなりますが,下鴨中学校の生徒はその切り替えが素晴らしくできる生徒達だと見取っております。自分達の目指すキャリアへの方向性を自ら見いだし,決断し実行してくれると思います。

 
 また,お礼が最後になりましたが多くのご来賓の皆様,そして地域の皆様,保護者の皆様にお運びいただきご参観いただけたことは,子ども達にもそして私達教職員にとりましても大きな心の支えとなっております。


 今後とも下鴨中学校の教育にご理解とご協力を重ねて宜しくお願い申し上げます。

            ありがとうございました。


               下鴨中学校

               校長  西村 周
 
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〜下鴨小学校145周年記念によせて〜

 三連休が終わり,いよいよ明日から平成30年度の下鴨中学校学習発表会が開催されます。生徒達の合唱コンクールの練習風景や体育館での舞台練習がどんどん活発になり,心豊かな気持ちになる日が多くあります。


 さて,これは先々週の9月15日に行われた記念行事のことですが,下鴨小学校が145周年を迎えるおめでたい席に参上させていただき,心に残ったことを綴りたいと思います。

 まず,初めに感じさせていただいたことですが,たくさんの下鴨小学校の卒業生が一同に会されての記念式は学校に対する熱い想いがあふれていました。どの年代の方もそれぞれに小学校に対する愛がありました。そんな場にご一緒させていただけたことは,本当に幸せなことだとつくづく実感致しました。

 私事になりますが,亡くなった母も下鴨小学校の卒業生でしたので,目には見えないようなご縁で結ばれているように感じました。

 本校吹奏楽部の素晴らしい演奏に皆様からお褒めの言葉を頂戴し,お祝いに明るく美しい花を添える場面だったと思います。

 下鴨学区全ての歴史や写真を公開していただき,鴨川の流れに沿った先人の生き方や在り方が深く心に刻み込まれました。教育に対する強い理念や人としてどうあるべきかを諭していただいた一日でした。

 下鴨中学校区の3小学校の益々のご発展と本校にも新たな風を吹かせてくれる子ども達との出会いを楽しみに,日々精進していきたいと思います。
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〜自然と向き合う〜

 今日の朝読書の時間に,地域の方のご自宅が被害に遭われたところを,必死になって片付けをしてくれた本校2年生男子生徒の話をしました。

 皆さんならわかってくれていると思いますが,その生徒が地域の方々の沈んだ気持ちを明るく,前向きに生きる勇気を与えたということです。

 自然に抱かれている私達人間は,その自然と向き合い,どのように生きていくのかがこれからの課題となることでしょう。

 しかしながら,苦境にあっても人は,人を励まし,慈しみ,幸せをもたらすのです。

 日々に感謝しながら,共に前を向いて歩んでいきましょう!

 一人の生徒から,大きな学びをもらってとても幸せな気持ちです。ありがとう。
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〜全国中学生少林寺拳法大会出場!〜

 この夏,下鴨中学校の名前を背負って少林寺拳法の全国大会に出場した3年生の男子生徒を紹介します!

 素晴らしい演武でその技と心を込めて審査に臨みました。

 3年生最後の大会に心身共に成長した姿で校長室に笑顔の報告に来てくれました。

 これから先の人生においても,信じた道を歩んでいって欲しいものです。
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良き夏を・・・

 本日は,1学期の終業式でした。

 今日も朝から高温だったため体育館に全校生徒を集合することはやめて,放送による終業式を実施しました。

 3ヶ月ほど過ぎて,それぞれの学年の見取りと評価そして今後への希望と光をお話しました。


 長い夏休みをどう過ごすかが,皆さんの成長を大きく左右します。

 一日はとても短いです。しかし,毎日の積み重ねは大きな成果を生みます。どうぞ人生で最良の夏休みをご家族や大切な人と共に元気で明るく過ごして下さい。

 また8月24日に会えることを楽しみにしています。


                      校長  西村 周
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〜テストが終わった後こそ〜

 昨日までの定期テストも終わり,また通常授業が始まりました。

 どの学年もどの教科もテスト返却が開始されていきます。点数に一喜一憂するのではなく,実はテストが終わった後が重要です。

 テストを見直して,ケアレスミス(不注意なミス)なのかわからなかったのか,覚えていなかったのかを自分の課題として見直してみましょう。

 再度解き直した上で,類似問題や教科書またはワークなどの問題をやっておくと来るべき時期の学習にもつながります。授業を大切にすること,振り返り,課題解決の方法を自ら見いだしていくことそのものが,皆さんの学ぶ姿勢や態度の改善になっていきます。

 まもなく7月です!夏に向けて,自分自身のステージに自分が今どう立っているのかを再確認し,自己目標に少しでも到達できるように引き続き努力しましょう!

  −失敗とは転ぶことではなく,そのまま起き上がらないことなのです−
                  M・ビッグフォード
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〜体育大会を終えて〜

 青い空,白い雲。

 見事に快晴の体育大会日和の一日でした。

 たくさんの感動をありがとう!

 3年生色別応援団長を中心とした,縦割りの迫力ある行進と応援・・・

 どの種目にも全力で取り組む圧巻の姿勢。

 1年生の一致団結した元気で明るい姿。2年生のやる時はやる!本気モードの走・跳・盛り上がり。そして,最後の体育大会となった3年生の全ての競技に対する真剣さとリーダーとしてのパフォーマンス力の高さ。

 先生達も負けてられんと当日結成したチーム『MMT』&『MMTY』!

 全校で同じ方向に向かって進んだ素晴らしい一日でした。

 担任の先生,学年の先生方がその感動を胸に,書かれた学年通信や学級通信がみんなの心に必然的に熱く届くことでしょう。

 3年生の「KIZUNA」を観戦しながら,私の頭の中にはBGMのように『道』が流れていました。

 さあ!次は合唱コンクールと学習発表会です!!さらにパワーアップした下中生は前進あるのみです。


    空,今日も青空です

    泣き笑いしたあの時

    あたりまえが未来に変わる

    「希望」「夢」「愛」話したい

    動くな時間

    空に叫ぶ

    キミを忘れない

              『道』より−EXILE−
     
                 校長 西村 周
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〜修学旅行を終えて〜

 3年生にとって,最終で最大そして最高の修学旅行が終わりました。

 この2泊3日で得た多くの学びが皆さんの今後の人生に,または心に響くことを願ってやみません。

 もちろん,良いことばかりではなく,ルールを守れなかったり,失敗してしまったと感じて気持ちが沈んだ人もいたと思います。ただ,大切なのはそうなった時に自分がどうするのか,何をせねばならないのかということです。

 私が解団式で話した内容は,この旅行を通して最も皆さんに伝えたかったことでした。

 100%完全にうまくいくことなど,なかなかありません。つまづいた時,または失敗に気づいた時にどう考え,行動するか・・・このことに気づき,考え,行動できた集団であったことに,私は深く感動しました。そこには学年主任の落合先生を中心とした各先生方との深い信頼と絆があったからこそだとも思います。

 『かりゆし』(幸せ)は,皆さんの心の中にあります。どこへ出かけても,誰と離れても,必ず大切な幸せは自分の心の中にあります。そのことに気づいてくれたなら・・・こんなに嬉しいことはありません。

 あとわずかの中学校生活を,3年生の皆さんのパワーで1,2年生にどのように熱く伝えてくれるか,私自身とても楽しみにしております。

 さて,保護者の皆様,この度のお子達の修学旅行に際しまして,出発前のご準備から時間的にご無理を申し上げることになったこと,また夜遅くのたくさんのお出迎えと本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。お陰様で,沖縄では民家の皆様をはじめ,多くの方々より下鴨中学校の3年生を褒めていただきました。これもひとえに,保護者の皆様のお子達におけるご家庭での教育の賜だと深謝の念に堪えません。この旅行をきっかけに,また新たな気持ちで下鴨中学校全教職員一同が心をひとつにし,目指す教育目標に向かって歩んでまいります。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 結びになりましたが,この旅行をこんなに安全で楽しい企画を提案して下さったJTBの皆様そして日本カラーフォトスタジオの皆様,本当にありがとうございました。そして,現地からの私達教職員の写真を分刻みでホームページにUPし,素敵なホームページに仕上げてくれた宇野教頭先生に感謝の気持ちを込めて,私の修学旅行での総括を終えさせていただきたいと思います。

  「それいけ!琉球おーきな輪」〜みんなゆいまーるさぁ〜

                 万歳!

                 校長   西村 周
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〜定期テスト終了!〜でもここからが大切・・・

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 本日で定期テスト全教科終了しました。

 今日は,二つの学級の学級通信を紹介します。この学級通信は,「定期テストは終わった後が大切!」というとても大切な内容になっています。

 『何がわかっていて』『何がわかっていなかったのか』を知ることが大切!(1年)

 テスト問題は,やり直して完璧にしておきましょう。学校で習ったことをきちんと復習するだけでも実力はつきますよ。(3年)

 今回は2年生の通信は掲載していませんが,2年生は最も三年間の中で,学力も体力も伸びゆく時期です。上記の内容同様に,来る3年生へのステージに向けて復習する機会を増やして下さい。

 テストからの開放感は,一時的なものととらえて,また新たな目標設定に向けて前進していきましょう!午後からは,切り替えて普通授業になっています。益々心と体を鍛えんと頑張る下中生に期待と応援をしています。
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