最新更新日:2024/07/05 | |
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食育だより(第13号)
音羽中学校では、毎月19日を「食育の日」として「食育だより」を発行しています。
第13号は「コンビニ食 〜ちょっとの工夫で上手に活用〜 」です。年末の何かと忙しい中で、スーパーやコンビニのお弁当・お惣菜を買って食事を用意することもあるかと思います。賢く食事を選び、組合せを工夫して、健康な食事を目指しましょう。 食育だより(第13号) ← クリックで開きます 食育放送
音羽中学校では、毎月19日を「食育の日」としています。12月19日に、生徒会の広報委員の皆さんが、昼食時間に食育放送を行ってくれました。食に関する関心を高め、自身の食事に生かしてほしいと思います。
みなさんこんにちは。 今日は12月19日。 12月の食育放送の時間です。今月のテーマは、「年末年始・冬休みの食生活のポイント」です。12月になり、寒さが一段と増してきました。空気も乾燥して、風邪やインフルエンザなどの流行が心配になる時期です。これからの寒さに負けず、健康に過ごすためには、免疫力を高めることが重要です。特に、冬休みに入る年末年始の生活には十分気を付けたいですね。 そもそも、「免疫」とは、体に侵入した細菌やウイルスなどの病原体から体を守る仕組みのことをいいます。体を守ろうとする力「免疫力」が下がると、体のバリア機能が低下して、風邪や感染症にかかりやすくなります。では、免疫力を保ち、健康に過ごすためには、どうしたらいいでしょうか? 免疫力を高めるために、特に大切なのは、栄養バランスのよい食事、適度な運動、十分な休養の3つです。その中から、「食事」で免疫力を高めるためのポイントを紹介します。 まず、肉や魚、大豆・大豆製品など、たんぱく質を多く含む食品をしっかりとりましょう。筋肉や血液だけでなく、免疫細胞など、体をつくるもとになり、寒さに対する抵抗力やウイルスへの抵抗力を高めます。それから、体の調子を整える食品も食べましょう。例えば、腸内環境を整えるには、発酵食品が効果的です。納豆やみそ、ヨーグルトなどの発酵食品は善玉菌によって腸内環境を整える働きがあります。また、野菜・きのこ・海藻に多く含まれる食物繊維は、善玉菌のえさになり、善玉菌を増やすのに役立ちます。他にも、野菜は、のどや鼻などの粘膜を保護して、ウイルスや細菌が体の中に入るのを防ぐ「ビタミンA」や、血管や皮膚、筋肉を丈夫にしてウイルスへの抵抗力を高める「ビタミンC」などが豊富です。また、大根やごぼう、れんこんなど、土の中でエネルギーを蓄えて育つ根菜類は、体を温める働きがあります。さらに、ホットミルクなどの温かい飲み物や、みそ汁やスープなどの温かい料理は体も温めて、代謝をよくします。 ぜひ、朝食に取り入れて、一日の良いスタートを切りましょう! ただし、これだけで免疫力が上がるという食べ物はありません。主食のごはんなどを中心に、主菜・副菜を組み合わせて1日3食バランスよく食べることが食事の基本です。冬休みに生活リズムが崩れてしまうと、年明けの体調面に悪い影響を起こしてしまうかもしれません。冬休みはお手伝いとしても、料理にチャレンジしてみるのもいいですね。それでは、冬休みも「早寝・早起き・朝ごはん」を基本に、免疫力を高めて、元気に過ごしましょう! 以上で、12月の食育放送を終わります。 食育掲示板(12月)
職員室前には食育掲示板があります。12月のテーマは、「病気に負けない体づくり」です。
この冬は、インフルエンザが大流行しています。免疫力が下がると感染するリスクが高くなります。食生活や生活習慣を見直して、免疫力を高めたいものです。 暖簾(12月)
校長室の入口には,家庭科部の皆さんにつくってもらった暖簾が掛かっています。図柄の部分は,月毎に取替えられるようになっています。
12月の図柄は「クリスマス」です。サンタクロースの帽子が飛んでいたり、スパンコールの雪がチラついていたりと大変細かいところまで作りこまれています。実物をぜひ見ていただきたいです。 毎月ありがとう,家庭科部の皆さん。 |
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