最新更新日:2024/05/27 | |
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学校図書館を活用した授業(国語科)
12月10日(木)公開授業として「学校図書館を活用した授業(3年生 国語科)」が行われました。目標は「歴史的背景などをふまえ、古典の世界を親しむことができる」です。この授業は今まで教室で行った松尾芭蕉の「夏草〜奥の細道から」をさらに深めるため、旅行社の立場になって企画書を作成するというものでした。
9月に実施した修学旅行の企画書を参考に、完成図をイメージした後、ツアーのポイントとなる俳句を選び、自分なりのアピールポイントをワークシートに記入していきました。最終的に「奥の細道を訪ねてツアー」の企画書が完成し、グループ内で発表を行いまとめとしました。 教科書を使って教室で学んだ古典は、図書館の豊富な資料を活用して、さらにオリジナルな授業が完成しました。また一つ、伏見中のレガシーといえる図書館を活用した授業に新たな引き出しが加わりました。最後は、振り返りを行い、学習意欲をますます高めて結びとしました。 学校図書館を活用した授業(社会科)
12月7日(月)「学校図書館を活用した授業(2年社会科)」が行われました。テーマは「京都府を調べ,気づいた課題や知識を自分のことばで表現しよう」です。地理的分野(日本地理)のまとめとして行われたこの授業は、自然・文化などのジャンルから自分が調べた内容をクイズ形式でまとめ、グループで発表するというものです。
伏見中では全教科・全学年が「図書館を活用することがより効果的と思われる学習内容」を選び出し、1年間に1回は図書館を活用して授業することを目標としています。12月に入り、多くの教科が図書館を活用し、学校司書の先生は大忙しです。また、回数を重ねることで生徒は本当に短時間で資料収集やまとめを行い、相手にわかりやすく言語活動を行うなどその熟練度は増しています。こんな取組がめざす生徒像である「自ら学ぶ意欲と力を持つ生徒」の実現につながると考えています。 学校図書館を活用した授業(国語科)
12月1日(火)公開授業として「学校図書館を活用した授業(2年生 国語科)」が行われました。目標は「兼好法師の考えを現代とつなげることができる」です。この授業は今まで教室で行った古典の学習をさらに深めるため、必要な資料を選書するところから始まりました。2時間目にあたる本時は、自分が見つけた資料と兼好法師とのつながりをワークシートにまとめ、グループ内で発表するという展開です。
ある生徒は「兼好法師の○○段目と私が見つけた“仁和寺”の資料は、長い時を隔てて○○な部分が共通する内容だった」としっかりと古典を読み解き、今に通じる考え方や原理をまとめていました。 教科書を使って教室で学んだ古典は、図書館の豊富な資料を活用して、さらにオリジナルな授業が完成しました。また一つ、伏見中のレガシーといえる図書館を活用した授業に新たな引き出しが加わりました。最後は、「こんな発見があった」「今度はこんなことを調べてみたい」など振り返りを行い、学習意欲をますます高めて結びとしました。 学校図書館を活用した授業(保健体育科)
11月30日(月)公開授業として「学校図書館を活用した授業(保健体育科)」が行われました。対象学年は1年生。教員が主人公の動画を導入に、準備された図書から必要な情報を収集するという流れで学習がスタートしました。最後はグループごとに「○○は、○○すべし」という形式で発表を行い、「長距離走3箇条」として各自がまとめました。次の時間にグランドで行う「長距離走」において、身体の使い方を知り、生かせるものを見つけることができました。
終了後、「図書館の授業は教室と比べてどう?」と質問すると「50分が短く感じる」「先生の話を聞くだけではないので、やってて楽しい」などの感想が寄せられました。このような学び方は“はがれない学び”になっているようです。 |
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