最新更新日:2024/09/20 | |
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学校図書館を活用した授業(数学科)
先日もご紹介したように、11月〜12月を伏見中では「公開授業月間」と題して、各教科担任が自分の「十八番授業」を公開しています。
11月25日(月)3年生の数学科では学校図書館を活用した公開授業がありました。テーマは「“美しい”を探る」です。 「図形と相似」の単元で行われたこの授業は、最初に(1)黄金比(2)フィポナッチ数列(3)歴史的な建造物の3つのグループに分かれ、図書を使って情報収集を行うことから始まりました。続いて、ジグソー法の手法を用いて展開を行った後、図書館全体の中からその原則に当てはまるものを見つけ発表を行いました。 獲得した知識(情報)を活用して探究する手法はお見事で、まさに“主体的な学び”にふさわしいものでした。「数学と図書館」は一見繋がりがなさそうに感じますが、伏見中が長年取り組む成果がしっかりと活かされた内容となりました。 学校図書館を活用した授業(社会科)
先日もご紹介したように、11月〜12月を伏見中では「公開授業月間」と題して、各教科担任が自分の「十八番授業」を公開しています。
1年生の社会科では学校図書館を活用した公開授業がありました。テーマは「世界遺産を調べ、その特徴などを自分の言葉で紹介する。」です。 1年生も図書を使った情報収集に慣れてきている様子で、手際よく近くの仲間と本を交換し合いながら活動を進めていました。 最後は、5・7・5で、世界遺産を紹介しながら既習事項とも関連させてまとめをしていました。 教育実践功績表彰(チーム・グループ部門)
11月11日(月)ホテルルビノ京都堀川において「第18回教育実践功績表彰式典」が開催され、伏見中ブロック4校が教育実践功績表彰(チーム・グループ部門)を受けました。
「伏見中学校校区校種間連携プロジェクト」と題したこの取り組みは、学校図書館活用授業の研究を柱として、校種間連携を推進するもので、4校の教務主任が企画・運営の中心となり小中一貫教育をすすめてきました。式典の最後には受賞者を代表してスピーチを行い、この2年間の取り組みの成果を全市に向けて発信しました。1月16日には、伏見中学校にて研究報告会が予定されています。 伏見支部授業研修会
10月31日(木)「伏見支部授業研修会」を実施しました。この取組は伏見支部の中学校・総合支援学校の12校の教員が各教科ごとに集い、授業力を高めることをねらいに開催されています。
伏見中の担当は、社会と英語。公開クラスとなった2年生は、たくさんの先生に囲まれながらもしっかりと学習し、中でも研究テーマとなった「学習意欲を高め、深い学びへ導く指導の研究」を多いに感じさせる場面が数多くありました。 社会科では学校図書館を活用した授業を、そして英語科では学校図書館を活用したことを受けての授業で、いずれも伏見中が学校をあげて取り組む研究指定にそった内容となりました。また、その後開催された研究協議では3つの視点から活発に討議が行われ、参加された先生方にとって、自らの授業改善に役立つ貴重な機会となったようです。 ゲストティーチャー 伏見中央図書館より
1年生の学活で、ゲストティーチャーにお越しいただきました。
伏見中央図書館の職員の方から、図書館で開催されるPOPコンテストの紹介と、POP作りの方法についてのレクチャーをしていただきました。 今後、おすすめの本を短い文章とデザインで紹介するPOP作りに励みます。また、「しゃべり場in伏見」では、そのPOPをもとに地域の方々と交流をしていく予定です。 日頃、地域にある伏見中央図書館には、、図書館を活用した授業の本を貸していただいているほか、いろんな協力をしていただいています。 小中合同授業研修会(図書館教育)
6月27日(木)「小中合同授業研修会」を行いました。校下3小学校と伏見中の教職員が一堂に会し、中学校1年生3教科の授業を参観し、その後研修会を行いました。この取り組みは、小中9年間の「学びの連続性」のある教育活動を推進していくことをねらいとしています。
特に、今年度は国立教育研究所から2年間の研究指定(校種間連携)の最終年度にあたり、昨年小学校6年生が実施した図書館を活用した授業(3教科)を受け継ぐ形で同じ教科を入学後の1年生に対して授業を行い、その効果や変容を検証し、さらに小中一貫教育を推進しようとするものです。 公開授業の後行われた全体会では、文部科学省から教科調査官をお招きし、伏見中ブロックの今後の進むべき方向についてご教授いただきました。 伏見中の子供たちが「人生100年時代」を生きていくために身に付けておくべき力は何かを先生一人ひとりが考え、どのような指導が必要なのか模索し続けていく姿勢の大切さを確認しました。各教科がめざす資質・能力を身につけるため効果的に図書館を活用し、質の高い言語活動を取り入れることでそれまで伸ばし切れていなかった生徒の思考力・判断力や学習意欲を高める。それこそが本当のねらいなのです。 小中連絡会
5月15日(水)伏見中学校校区の4校の小中学校の代表が集い、小中連絡会を行いました。毎月1回教務主任が中心となり、定期的に連絡会を開いていますが、今回は4校の学校長、教務主任、研究主任、生徒指導主任、図書館主任が集う拡大の小中連絡会です。
昨年度より国立教育政策研究所の研究指定(校種間連携)を受け取り組み、今年度はその2年目にあたります。「学校図書館を活用した授業」を通して、小中の校種間連携を進めることをねらいとしていますが、「どうすれば各教科で必要な資質・能力を伸ばすことができるか」など課題を解決するため、熱心な議論が行われました。小中の先生が同じテーブルで顔をつきあわせ、子どもの成長を願い、話し合う姿はとても頼もしいものでした。 |
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