最新更新日:2024/09/20 | |
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小中合同授業研修会(図書館教育)
6月27日(木)「小中合同授業研修会」を行いました。校下3小学校と伏見中の教職員が一堂に会し、中学校1年生3教科の授業を参観し、その後研修会を行いました。この取り組みは、小中9年間の「学びの連続性」のある教育活動を推進していくことをねらいとしています。
特に、今年度は国立教育研究所から2年間の研究指定(校種間連携)の最終年度にあたり、昨年小学校6年生が実施した図書館を活用した授業(3教科)を受け継ぐ形で同じ教科を入学後の1年生に対して授業を行い、その効果や変容を検証し、さらに小中一貫教育を推進しようとするものです。 公開授業の後行われた全体会では、文部科学省から教科調査官をお招きし、伏見中ブロックの今後の進むべき方向についてご教授いただきました。 伏見中の子供たちが「人生100年時代」を生きていくために身に付けておくべき力は何かを先生一人ひとりが考え、どのような指導が必要なのか模索し続けていく姿勢の大切さを確認しました。各教科がめざす資質・能力を身につけるため効果的に図書館を活用し、質の高い言語活動を取り入れることでそれまで伸ばし切れていなかった生徒の思考力・判断力や学習意欲を高める。それこそが本当のねらいなのです。 小中連絡会
5月15日(水)伏見中学校校区の4校の小中学校の代表が集い、小中連絡会を行いました。毎月1回教務主任が中心となり、定期的に連絡会を開いていますが、今回は4校の学校長、教務主任、研究主任、生徒指導主任、図書館主任が集う拡大の小中連絡会です。
昨年度より国立教育政策研究所の研究指定(校種間連携)を受け取り組み、今年度はその2年目にあたります。「学校図書館を活用した授業」を通して、小中の校種間連携を進めることをねらいとしていますが、「どうすれば各教科で必要な資質・能力を伸ばすことができるか」など課題を解決するため、熱心な議論が行われました。小中の先生が同じテーブルで顔をつきあわせ、子どもの成長を願い、話し合う姿はとても頼もしいものでした。 |
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