最新更新日:2024/06/10 | |
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学校図書館を活用した授業(保健体育)
11月5日(月)3年生は学校図書館を活用した授業(保健体育)を行いました。本校では11月を教員向けの「公開授業月間」と位置づけています。今回の授業のねらいは「長距離走における体の使い方や呼吸法などを知り、自分に活かせるもの(3箇条)を見つける」です。
12月5日に迫った「マラソン大会」に向け、図書館にある資料を使って「腕・脚・姿勢・呼吸」などのテーマごとに、自分に活かせる内容を調べ、自分の目標や課題をふまえ「〜すべし」という表現で発表用原稿を作成しました。 最後は15のグループが発表を行い、自分に活かせるもの(3箇条)を見つけまとめとしました。「主体的な学び」は今年度大切にしているテーマの一つですが、それが見事に実践され、学校図書館を活用した授業の良さが存分に発揮されました。 今回の学校図書館を活用した授業を活かして、グランドで行われる「持久走」の授業に自分なりの創意・工夫を加えてほしいものです。 図書館で力をつけています
先週末に配布された京都市の発行する「GO GO土曜塾」の冊子に、ビブリオバトルの紹介がされています。
ビブリオバトルとは、お薦めの本を紹介し合い、聴き手がどの本が一番読みたくなったかということを競うものです。 写真には、昨年度伏見中央図書館で行われた大会に参加した本校生徒の様子が使われています。 授業でも、ビブリオバトルやディベート、ポスター発表など、図書の情報を様々な手法で仲間に伝える活動を行っています。 図書館の活用によって、伏見中生は力を伸ばしていっています。 学校図書館研究大会
10月22日(月)「京都府学校図書館研究大会」が福知山市で開催され、本校図書館教育主任のS先生が学校を代表して、実践発表を行いました。
この研究大会は「自ら学ぶ力と心を育む学校図書館」の主題のもと、図書館教育に関わる京都府の教員が集い、その指導力を高めることをねらいとしたものです。 S先生はこれまで4年間の伏見中の実践を発表し、そこから見える子どもたちの変容について熱く語られました。発表するにあたり、校内ではプロジェクトチームを中心に幾度か議論し、プレ発表を行ってきましたが、その成果が存分に発揮されたものでした。 最後に府教委指指導主事の先生から、指導助言をいただきましたので紹介します。「学校図書館を活用した授業を4年間継続・発展されてきたこと。そして、プロジェクトチームを中心に年度ごとにテーマを設定され、学校体制で取り組んでこられたことに敬意を表します。また、全国学力・学習状況調査の問題からもわかるように、資料を読み取り、活用する出題傾向が目立つことからも、伏見中の実践は新学習指導要領を踏まえた研究であるといえます。」などの評価をいただきました。11月の公開授業月間に向け、さらに研究を進めていきたいものです。 1年数学科 図書館活用授業
1年生の数学において、学校図書館を活用した授業が行われました。
「距離と速さを調べて方程式の問題を作る」というテーマで、図書から集めた距離や速さに関する情報をもとに、問作をしていきました。 いきいきとした表情で、自分の興味のある動物や乗り物、地域などを見つけ、その速さや距離を調べる活動を進めていました。 作った問題を解くためには、単位の変換などの課題がありますが、班の仲間と協力しながらそれらも解決をしていきます。 これまでの教室での学習を生かしながら、課題にチャレンジしていくことで、学習内容がより身についていくものと思います。 学校図書館を活用した授業(美術科)
9月14日(金)3週間にわたって行われた教育実習の最終日、美術科の教育実習生は学校図書館を活用した授業に挑みました。
実習中は睡眠時間を削りながら授業準備に追われてきましたが、その成果を試す研究授業です。大学の先生、美術科の先生、教育実習生に見守られる中、汗をかきながら授業する姿は微笑ましく、生徒も思わず応援したくなるような場面も少なくありませんでした。 他の3名の教育実習生も研究授業を終え、無事最終日までたどり着きました。この経験を次のステージに活かしてほしいものです。 小中合同研修会
8月21日(火)伏見中学校と校区内3小学校、2幼稚園の教職員が集まり、小中合同研修会を行いました。
今年度は、校種間連携をテーマに研究指定に取り組むことで小中一貫教育を推進することを目標としています。前半の全体会では講師の先生をお招きし、「今なぜ図書館教育が必要なのか、また身につけたい力は何か」などの視点でご講義いただきました。 また、後半の分科会では5つのテーマに別れ、事例を基に活発な意見交換が行われました。幼稚園から一貫した「学びの連続性」を積み上げる絶好の機会となりました。 関西4市教育フォーラム
大阪市・堺市・神戸市・京都市の4市の関係者が集い研修をする「教育フォーラム」が、堺市教育センターのホールで行われました。この中で、伏見中学校が京都市を代表して実践発表を行いました。
学校図書館を活用した授業を進めるにあたり、教職員がどのように研鑽を積んでいったかということをテーマに発表させていただきました。 発表後に他市の先生方から「もっと詳しく教えて欲しい」といった声が上がるなど、伏見中学校が取り組んでいることへの反響は大きなものでした。これから図書館活用授業を充実させていきたいと感じられている学校が多いことを改めて実感しました。 写真は、その後の講演で、伏見中学校の発表に対する講評をしていただいている様子です。次に進んでいくべき方向性も示唆していただき、大変参考になるものでした。 このことも参考にしながら、これからも教職員一丸となって授業改善に取り組んで行きます。 小中合同授業研修会
6月28日(木)「小中合同授業研修会」を行いました。校下3小学校と伏見中の教職員が一堂に会し、中学校各学年計6クラスの授業を参観し、その後研究協議を行いました。この取り組みは、小中9年間の「学びの連続性」のある教育活動を推進していくことをねらいとしています。
特に、今年度は国立教育研究所から2年間のの研究指定(校種間連携)を受け、中学校が「学校図書館を活用した授業」を公開し、それを小学校に発信することでさらに小中一貫教育を推進しようとするものです。言わばこの2年間の始まりの大切な機会です。 公開授業の後行われた全体会では、文部科学省から教科調査官をお招きし、伏見中ブロックの今後の進むべき方向についてご教授いただきました。 伏見中の子供たちが「人生80年時代」を生きていくために身に付けておくべき力は何かを先生一人ひとりが考え、どのような指導が必要なのか模索し続けていく姿勢の大切さを確認しました。効果的に図書館を活用した授業を取り入れることで、それまで伸ばし切れていなかった生徒の思考力,判断力や学習意欲を高める。それこそが本当のねらいなのです。 図書館オリエンテーション
1年生を対象に図書館オリエンテーションが行われています。
今後、図書館を有効に使えるように、学校司書より図書館活用ノートを使った説明を受けています。 休み時間の利用や貸し出しなどで、読書に親しむことはもちろん、伏見中学校で力を入れて取り組んでいる図書館を活用した授業によって、思考力・判断力・表現力などを伸ばしていって欲しいと願っています。 |
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