最新更新日:2024/09/20 | |
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学校図書館を活用した授業(数学)
1月19日(金)1年生は学校図書館を活用した授業(数学)を行いました。テーマは『「移動」スタンプラリーに挑戦!』です。各ブースに用意された国旗、文字、家紋などのジャンルから移動でできたものを見つけ、ワークシートにまとめ班ごとに発表をする内容でした。
「学校図書館を活用した授業は最初の5分が勝負」のセオリー通り、事前に学び方を理解した1年生は、本当に主体的にスタンプラリーの形式で学習に取り組みました。また、最後に行われた発表では、躊躇することなく移動の種類や、回転の中心や対称軸の確認を自分の言葉で説明し、質の高い対話的な学びとなりました。それと同時に、短時間にスタンプラリーを完成する1年生の熟練ぶりに感心しました。 数学は学校図書館を活用した授業をやりにくい教科と言えますが、司書教諭の助言を受けた授業者の仕掛けには工夫が見られ、生徒にとっては50分の授業が短く感じられたに違いありません。 学校図書館を活用した授業(社会科)
1月10日(水)2年生社会科では地理的分野(東北・北海道地方)の学習を終え、そのおさらいとして学校図書館を活用した授業を行いました。テーマは「社句を作ろう」。 自然・文化など複数のテーマをグループで選び、司書教諭が準備した図書資料からその特色をワークシートにまとめ、俳句(社句)を作成し、発表しました。
「季節風 山を越えれば 空っ風」など各グループの発表は個性に溢れ、今までの学習の総括にふさわしい内容となりました。 学校図書館を活用した授業(社会科)
本校は本年度京都市教育委員会の指定を受け「学習指導要領の改訂に向けた実践研究事業」に取り組んでいます。研究テーマは「主体的・対話的で深い学びの創造〜学校図書館を活用して〜」。
昨年までの2年間にわたり実施してきた図書館教育を発展させ、図書資料をツールとして、主体的・対話的で深い学びが生まれるような「問い(課題設定)」について研究を行うものです。 12月18日(月)1年生の社会科では「世界遺産を調べ、紹介文を作ろう」を本時のねらいに授業が始まりました。一見、図書室で調べ学習を行うかのようなテーマですが、調べ学習に終わらない効果的な課題設定がありました。 あらかじめ用意された図書資料から紹介文を作った後、班で協力しながら、その解答にたどり着くようなヒントを図書資料から導き出すというものでした。授業者のアドバイスをを受けた1年生は、本当に短時間でこれらの作業をやり終え、最後の発表(クイズ)へと授業は展開されました。 「自ら学ぶ」ための効果的な仕掛け(課題設定)に導かれた1年生。最後の発表(言語活動)を通して、他者の考えや学習内容が全体に共有されていきました。今回の学校図書館を活用した授業を通して「社会科好き」の生徒が増えたことに違いありません。 |
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