最新更新日:2024/09/17 | |
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学校図書館を活用した授業(社会科)
本校は本年度京都市教育委員会の指定を受け「学習指導要領の改訂に向けた実践研究事業」に取り組んでいます。研究テーマは「主体的・対話的で深い学びの創造〜学校図書館を活用して〜」。
昨年までの2年間にわたり実施してきた図書館教育を発展させ、図書資料をツールとして、主体的・対話的で深い学びが生まれるような「問い(課題設定)」について研究を行うものです。 12月18日(月)1年生の社会科では「世界遺産を調べ、紹介文を作ろう」を本時のねらいに授業が始まりました。一見、図書室で調べ学習を行うかのようなテーマですが、調べ学習に終わらない効果的な課題設定がありました。 あらかじめ用意された図書資料から紹介文を作った後、班で協力しながら、その解答にたどり着くようなヒントを図書資料から導き出すというものでした。授業者のアドバイスをを受けた1年生は、本当に短時間でこれらの作業をやり終え、最後の発表(クイズ)へと授業は展開されました。 「自ら学ぶ」ための効果的な仕掛け(課題設定)に導かれた1年生。最後の発表(言語活動)を通して、他者の考えや学習内容が全体に共有されていきました。今回の学校図書館を活用した授業を通して「社会科好き」の生徒が増えたことに違いありません。 |
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