最新更新日:2024/09/24 | |
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6年 戦争の話を聞く3
戦時中,人々は本当に日本が勝つと信じつづけていたのか,西大路校区はどうだったのか,召集令状をもらった人はどんな気持ちだったのか知りたくなった子どもたち。今度は,いつもお世話になっている地域の先生に来てもらい,戦争の体験を聞くことができました。
いつもと違う雰囲気に,子どもたちも気持ちを引き締めて話を聞いていました。「思い出すと涙がでそうになるけれど,泣いてはいけないと思うので涙をこらえてお話します。」と言われお話いただき,とても貴重な体験になりました。西大路校区にも高射砲があったことや,戦争に行く人を見送る人々の様子,骨になって帰ってくる家族を京都駅まで迎えに行く人たちの気持ちが,子どもたちの心に深くひびいてきていました。たいへん力強く,貴重なお話でした。 戦争の体験を聞く,貴重な経験をして3回目,戦争が生んだたくさんの悲しみを,子どもたちは実感をもって理解することができたようです。「戦争のことをこれからもぼくたちが伝えていかなければいけないと思います。」と子どもたちは発表していました。3人の方から,心を込めてお話いただいたことを,子どもたちはこれからも大切にしていくと思います。そして,しっかり勉強できたことを,今度はどのように伝えていくのか,話し合っていきたいと思います。 |
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