最新更新日:2024/09/25 | |
本日:108
昨日:155 総数:933171 |
6月(水無月)の言葉
今年は例年になく梅雨入りが早く,5月28日には近畿も梅雨入りとなりました。しばらくは鬱陶しい日々が続きそうです。
昨年の6月(水無月)の言葉は,「梅雨空だけど 心は快晴でいたい」でした。この気持ちは今年も同じです。その上で,今年は「水無月の言葉」として, 「自分の良さ 仲間の良さを 見つけてみよう」と書きました。 この言葉には幾つもの「思い」を込めています。 一つ目は「良さを見つける」です。自分自身であれ,他人であれ欠点はすぐ見つかります。また,それを気にしてしまうとお互いの仲が上手くいかなくなってしまします。そこで,敢えて「良さを見つける」ことにこだわりました。 二つ目は「自分の良さを見つける」を先に持ってきたことです。自分に自信がない,今一つ自分自身の存在意義を見つけられない。そんな若者が増えてきているとの調査結果もあります。「自己肯定感」「自尊感情」と言われるように,まず自分自身がかけがえのない存在であることに気づき,自分に自信を持ってほしいと思い先頭にもってきたのです。 三つ目は「自分←→他人」ではなく,具体的にいえば「他人の良さを見つける」ではなく,「仲間の良さを見つける」と書いたことです。クラスの仲間,学年の仲間,部活動の仲間,生徒会の仲間,何よりも京都御池中学校の,御池ファミリーの仲間としてお互いの良さに気づき,互いに尊敬し合える関係を創ってほしい。そう願って「他人」ではなく「仲間」という言葉を使いました。 そして,最後は「見つけよう」ではなく「見つけてみよう」と書いたことです。「〜してみる」という表現は「努力する」「チャレンジする」という意味がプラスされた表現です。是非,「自分の良さ」「仲間の良さ」を見つけることに挑戦してください。そのことが,去年の「今月の言葉」に書いた「心は快晴」にも繋がると思います。 |
|