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最新更新日:2024/06/15 |
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三校合同家庭教育講座
講師に立命館大学大学院教授 高垣忠一郎氏をお招きして,「思春期の子どもとどうつきあうか?〜第2の誕生を手伝う〜」という題でご講演をいただきました。
思春期は,大人になることに苦しむ時期であり,大事なことを教えてもらいたいと子どもたちは思っている。子どもたちは,自分の頭で考え,心で決めなければならないと迷いながら多くのことに葛藤し悩んでいる。その過程を経て,自立し成長していくのである。その自立への峠が思春期なんです。思春期の子どもたちは,立ち上がって歩き出す一歳の頃とよく似ている。親として,歩き出すのをじっと見守っていたのに,今は,「早く〜しなさい。」と子どもたちに間を与えない子育てになっている。「ゆっくり〜しなさい。」という間を与えてやることも大事だということを時にユーモアを交えてゆったりとお話しを聞かせていただきました。参加された多くの方が,大きくうなずきながら聞いておられたのが印象的でした。多くの方々にご参加をいただき,ありがとうございました。 ![]() ![]() |
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