最新更新日:2024/09/25 | |
本日:5
昨日:154 総数:933374 |
8年生 道徳
8年生の道徳では、学年教員が交代でいろんなクラスを回って授業を行う「ローテーション道徳」を行っています。それぞれの教員によって異なる内容項目の教材が選択されており、生徒たちは週ごとに違った雰囲気で授業を受けています。あるクラスでは明るい雰囲気で、また別のクラスでは深刻な雰囲気で、いろんな道徳的価値についての授業が行われていました。
〇生徒たちの感想 [ハゲワシと少女] ケビン・カーターさんは、現実をありのまま写真に撮るのが正義だと思っていたけど、社会は、少女を助けることが正義だと思っていた。でも、ケビンさんは写真家という立場で、ありのままを写真に撮るという使命があって、その現実を社会が受けとめられなかっただけではないかと考えた。 [うるわしき伝統] 目標は同じだとしても、そこにたどり着くための方法は人それぞれ違い、意見が違ったとしても、その人の意見を両方が聞きとり、一緒にどうするべきかを考えて、ともに助け合って目標に向かっていくということが大切だなと思いました。 [「いいね」のために?] 人それぞれ考えは違うとあらためて感じました。別に使い方は人と違ってもいいけど、全員が楽しく使えるようにしたいです。 [皿洗いで無料] 3万人がペイフォワードして、世界中に幸せが広がれば、自分が今つらいことなんて痛くもかゆくもないという強く、広い心で商売している井上さんがかっこよかった。 7年生 道徳
7年生の道徳では、「世界が100人の村だったら」という資料と生きるために、懸命に働く子どもの動画を視聴し、世界の中の日本人として国際的視野を持ち、自分たちの置かれている立場を考え、世界の平和と人類に貢献することとは何かを考えました。
動画を見ている最中に涙を浮かべる子や、「当たり前を当たり前と思わず、自分の置かれた環境で一生懸命頑張りたい」「世界には、学校にも行けず働かないといけない現状がある。その事実がなくなる世界になってほしい」などと感想を書いていました。 これからも大きな視野をもち、世界に目を向けて、自ら思考して行動できるようにしていきましょう。 9年生 道徳
9年生の道徳では、10月から2回連続で「いじめ」についての道徳を行いました。
第1回は10月19日に『無実の罪』という教材を通じて、正義とは何かについて考えました。そして第2回の11月2日には『いじめから目をそむけない』という教材の中で、「中学生サミット」のいじめ防止の取り組みを考えることを通して、善悪の判断の基準となる多面的なものの見方や考え方を身につけることの大切さについて交流しました。生徒たちは活発にグループ交流をして意見を伝えあっていました。そして自分自身の行動指針をしっかりと発表していました。 以下は生徒の今日の感想です。 〇いじめられている人も、それを見ている人も、いじめの状況はしんどくてつらいからこそ、見過ごさないで向き合わないといけないと思った。他人事ではなく自分事として捉えられるようになりたい。大人の人の力にも信頼して一歩でも止めることに近づけるように行動したい。 〇無責任な言動、いじめている人に逆らえない風潮、いじめても大丈夫といったような考え方がなくならない限り、いじめをなくすことは不可能だと思う。自分がいじめの現場にいたら行動できるかわからないけれど、間違っていることを間違っていると言えるように、自分の考え(信念)を曲げないように生きていきたい。 〇いじめについて考えることができた。もしまわりでいじめがあったら、勇気を出して止めにいきたい。もしもの時は大人に相談して解決したい。 〇いじめている人は自分が人をいじめているのだと自覚していないかもしれない。何気なく相手に言った言葉に傷ついている人がいるかもしれない。本人は気づいていなくても、周りも気づいてあげることが大切だと思ったし、いじめが起きにくい雰囲気づくり大切だと思った。 今後の学校生活に生かせるように、お互いを大切に思いあえる集団に成長していきましょう。 |
|