最新更新日:2024/06/28 | |
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8年道徳の授業(9月)より〜その2〜・人間には他の動物にはない欲望がある。その為うそをついてしまう。みんなうそは悪いと知っているが,うそをついてしまう自分もきっとそのうちの一人だと思う。でも今日の授業で,うそをつく事への向き合い方がわかった気がする。ちょっとでも自分に正直に生きられるようにしたい。 ・他人にうそをつく時は自分にもうそをついているのだと思った。自分にうそをついているときの自分は本当の自分ではなく,うそをついている人(もう一人の自分)よりとても苦しいのだと思う。しかし,うそをついてしまったときは偽物の自分でいようとせず,周りの人にも告白できれば良いなと思った。 ・ウソをつくことは人間なのだから誰にでもあること。でもそのことを認める事は誰にでもできることではない。何時までも自分にウソをつき続けずに真実を認める事が大切。弱い自分を見つめ,それを受け入れることができたときに,人間は強くなり,正しい人間として認められる。 ・僕も辛いことがある時は,どうしたら自分が胸を張って生きて行けるか考えて行動したい。 ・自分の弱い心に負け続けてはいけないのだと思いました。自分の気持ちに正直になるのが大切なのだとわかりました。 ・「人は流されやすく,弱い生き物,自分のために言い訳をして表から目をそらしている」 この言葉を本で読みました。これは本当に正しいことを言っているし,これがわかっていても目をそらすことしかできないのが人だと思いました。他の人がやっていたら攻めるのに,自分がやっていたら隠そうとしてしまうのが生きにくい?世の中みたいになるのかなと思いました。 ・最終的に決めた判断は正解だと思いました。一人で,もやもやを抱え込んでいてしんどいやろなって思いました。最後に決めるのは自分で,それを公開するのはしんどいと思うけど,自分で決めたことはちゃんと自分がスッキリしていくまで判断をしていきたいと思いました。 8年道徳の授業(9月)より〜その1〜●授業内容・様子 陸上世界選手権女子100メートルにアメリカ代表として臨んだエイミー・ブラウン。幼いころからの夢である金メダルを獲得しました。 しかしその直後,コーチから知らされたのは,今まで勧められて使ったサプリメントはドーピング検査に引っかかる疑いがあるという事実...。 悩みながらも自分の弱さ・醜さを克服したエイミーの姿を通して,人間としての誇りを持って気高く生きるということ,自分の心の中にある弱さと向き合いながら,自分を信じて生きるということについて考えを深めました。 心情円を活用し,身近な例を取り上げながら,揺れ動く気持ちを可視化してみました。 8年生で実習している教育実習生も,授業を行いました。 9年道徳の授業(9月)より●授業内容・様子 今回のテーマは,アメリカで「尊厳死」とも言われている一つの死をめぐって争われた裁判について考える道徳でした。延命措置を続けるかどうかを考えるだけでなく,関わる周囲の人々の立場になって考えることで「命」についてより考えを深める授業でした。 「自分の大切な人が延命装置につながれていて回復するかわからないという場合,延命装置を外すか?外さないか?」 という,難しい問いに,9年生一人ひとりが向き合っていきます。 生徒たちは「人間の死」について真剣に向き合い,自分の思いをまとめていました。 ●生徒の感想・振返りの記述より ・命には限りがあるから楽しいことや頑張れることがあると思った。 ・大切な人が生きている間に意思を聞いて尊重したい。 ・自分自身や愛する人の最後に望むことは「一番の幸せ」です。しあわせに人生を終えたい。 ・命は重いものであり,その人の決定でしか動かせないものだと考えた。 ・自分の命をどうしたいか本人が決め,周りはそれを受け入れることが大切だとわかった。 7年道徳の授業(9月)より〜その3〜
●生徒の感想・振返りの記述より
・義務と権利の意味を理解し、踏まえたうえで、主張するべき、また優先すべきことは何なのかを考えることが大切だと思う。答えが出ないなら、やり方を変えたりするのもいいと思う。 ・義務と権利をそれぞれ主張するとき、大切なことは何かについて考えた。わたしはきちんとおたがいの意見を聞くべきだと思う。またみんなで他の方法がないか考えることも必要だと思う。 ・人によって、権利と義務の考え方、感じ方は変わってくると思う。そこで対立が起こってしまったときは、やっぱり一人ひとりの意見を尊重することが大切だと思った。そして、誰にでも自分の意見をいう権利はなければいけないものだとも思った。 ・今日の学習で、1つの事柄についても、人によって権利か義務か、感じ方が違うということがわかった。自分が2つの意見にはさまれていたとしても、どちらの意見も尊重することが大切だと思った。 ・今日の学習で、おたがいに権利や義務があるので、クラスメートの声を聴かないとわからないこともあると思った。話し合うことが大切だと思う。 ・義務と権利は深く関わっていると知った。わたしがAくんだったら、この物語でAくんが言ったことと同じことを言っていたと思う。義務か権利か、どちらを優先するのかを改めて考えたい。 7年道徳の授業(9月)より〜その2〜
●生徒の感想・振返りの記述より
・わたしだったら、正直に「いやだ」と言うと思う。理由は自分が嫌な思いをすることになるから。わたしはこの授業で、権利と義務は何が違うかがわかった。このことを他の授業でも生かしたい。 ・やりたくない人の気持ちもわかるし、やってほしい周りの人の気持ちもわかる。どっちも悪くないと思った。 ・今日の学習で、わたしは自己主張することはとても大切なことだが、自己主張ばかりして、相手の意見を尊重し、客観的にとらえるということができていないのはよくないことだと思った。 ・どちらの意見も納得できるので、この問題はとても難しいと思った。 ・Aくんはやりたくないなら、もっと主張すべきだったと思う。それでもだめなら、クラスのリーダーに行ったり、親に相談するのも方法のひとつなのではと思った。 ・Aくんは理由があるのだから、それをちゃんと投票前に言えれば、断れたのではと思った。わたしがAくんだったら、事前にやれないということを伝えると思う。 7年道徳の授業(9月)より〜その1〜
●教材「選手に選ばれて」(教科書p.13〜p.15)
●授業内容・様子 体育祭のクラス対抗リレー。その代表選手に選ばれたAくんだが,選挙で決まったあと,「出たくない。」と主張する彼に,クラスのみんなは,「決まった以上出場すべきだ。」と主張し,激しいやりとりとなった。選手としての義務と権利。Aくんのクラスはどうすべきかということについて考えました。 |
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