最新更新日:2024/09/19 | |
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7年生道徳 「しあわせ運べるように」〜思いやりの心〜
先日,地震を想定した避難訓練を行いましたが,7年生では,阪神淡路大震災をきっかけに作られた「しあわせ運べるように」という歌を使って道徳を行いました。「6年3組の阪神大震災」という作文を読んで感想を交流しながら,当時の子ども達の思いと自分とを重ねあわせていきました。「震災はとても多くのものや命を壊し,人々を深く傷つけることがわかった。」「毎日いつも通り過ごせることへのありがたみを持たないといけないと思いました。」「今まで,自然災害はとても遠い存在だと思っていた。でも災害のことを忘れてはいけないし,いつ起こっても対応できるようにしっかり準備したい。」「いつ何が起こってどんな状況になるかわからないから,常に周りの方への感謝を忘れず,一瞬一瞬を後悔のないようにしっかり生きていきたいなと思った。」などの感想がありました。また,「自分には関係ないではなくて,何かすることはないかなと思えるようになりたい。」という感想を寄せる生徒もいました。人間は互いに助け合い,協力し合いながら生きていくとよく言われますが,他者と自分がどのような関係性を築いていけるか,そしてその関係を築く上でのポイントになるものの一つが「感謝」や「思いやり」の心ではないかと思います。自然災害が多い日本。これを機会に,ご家庭でも話題にしていただければと思います。
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