最新更新日:2024/06/01 | |
本日:53
昨日:45 総数:237809 |
ぬくもりの里敬老会 6年
9月は,敬老の日があります。そこで6年生は,ぬくもりの里のお年よりと交流をしました。お年寄りの方々に喜んでもらおうと,一生懸命準備をしてきました。
「星の世界」「おぼろ月夜」を歌いました。 次に,準備をしてきた遊びをしました。お手玉入れや風船バレーをしているうちにお年寄りの方々も子どもたちも笑顔になりました。それから,おりづるを渡しました。おりづるに書いてあるメッセージをしっかりと読んでもらっていました。 リコーダーで「星の世界」を演奏してから,最後に「ふるさと」を歌いました。 帰るときに一人一人と握手をしました。とても喜んでもらえてみんなが素敵な気分になる交流になりました。 道徳「点字メニューにちょうせん」…だれかのために進んで働くことについて考えて 4年生
道徳「点字メニューにちょうせん」では,教材をもとに目の不自由な人が読める点字メニューを作ろうとする女の子の気持ちを考えることを通して,だれかのために進んで働くことについて話し合いました。
両親が食堂を営んでいる女の子が母から目の不自由な人にメニューを読んであげてほしいと言われ,読んであげると大変喜んでもらえました。そこで,点字のメニューを作ろうと決意し,実際にメニューを作り上げました。作っている途中,手首に痛みを感じることもありましたが,点字メニューを作り続けました。手首の痛みをこらえて点字メニューを作り続ける女の子の気持ちを考え,なぜ手首を痛めてまで点字メニューを作ろうとしたのか,その時の気持ちを考えました。 「目の不自由な人が点字メニューを使って喜ぶ顔が見たいから最後まで頑張れた」など,自分のためではなく,他の誰かのために自分のできることをやることがどれだけ大切なのか,交流する中で気付くことができました。 また,国語「だれもが関わり合えるように」や介護老人保健施設の利用者の方との交流を行っている総合的な学習の時間等,他の学習と関連付けた発言もたくさん挙がり,様々な角度から考えを深めることができました。 道徳の時間で学んで終わりではなく,今回考えたことを介護老人保健施設の利用者の方との交流にも生かし,自分の生活とつなげられるようにしたいと考えています。 道徳「外国から来た転校生」…たがいに理解し合い仲間と友情を深めることについて考えて 4年生
道徳「外国から来た転校生」では,教材をもとに外国から転校してきた男の子と仲よくなれた「ぼく」の気持ちを考えることを通して,互いに理解し合い,仲間と友情を深めることについて話し合いました。
隣のクラスとサッカーの勝負をするために,昼休みにサッカーをすることになりますが,言葉がうまく伝わらない外国から男の子をクラスの男の子たちは誘わずに遊びに出かけます。しかし,「ぼく」はいつも大好きなサッカーが楽しくありませんでした。男の子たちがとった行動は本当にそれでよかったのか,クラスで話し合うことになります。クラスの話し合いの中で,「ぼく」は口を開きました。実は,「ぼく」も一年前に今の学校に転校してきて不安な気持ちを抱えて,学校生活を送っていたのですが,友だちの支えによって楽しく学校生活を送れるようになったのでした。そして,外国から転校してきた男の子と一緒にサッカーをして,その男の子がシュートを決めた時,自分のことのようにみんなで喜び合いました。 ペア学習やグループ交流を交えながら,それぞれの文化や生活の異なる点を認め,相手を理解し,尊重することの大切さに気付けるようにしました。 8・9月のかがやき目標は「おとなりの国の文化を知ろう」ですが,国は違っても一人一人がかけがえのない存在であることを考えることができた一時間となりました。この一時間で考えたことをもとに,外国の文化や生活の良さにも目を向けられるようにしていきたいと思います。 |
|