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最新更新日:2024/06/27 |
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道徳「シリーズ 元気出して」…家族を大切にすることについて考えて 5年生
道徳「シリーズ 元気出して!」では,他の人の悩みを励ますことを通して,家族を大切にしていけるように考え,話し合いました。今回は「弟」「おばあちゃん」「お母さん」へのおもいを綴った3つの作文から自分の最も関心のある内容を選び,励ましの手紙を書き,困っている人を励ますことで家族の意味やその大切さを考えるというものでした。
はじめに,一時間のめあてを確認し,3つの作文を読みました。すると,「それ今までにあった」「弟とけんかしたときに言われた事ある」など,自分の経験と重なるものがたくさんあったようです。 普段の道徳の時間であれば,ひとつの読み物教材からひとつのねらいに向かって学習を進めていきますが,今回は少し違います。ねらいはひとつでも選ぶ作文は人によって違います。 そこで話し合いの形は少し変えました。主に生活班で行っていますが,まず同じ作文を選んだ同士で,次に生活班で,話し合いと意見交流を行いました。 「自分ならどのように励ましてあげるのか」,同じ作文を選んでいてもそれぞれ励ます言葉や伝えたいおもいは異なります。また,それに対してどのように感じ,考えたのかを反応し,自分のおもいや考えを伝えることは新たな考えを生み,一人一人の道徳への考え方を広げることにつながります。 同じ作文に関心をもった友だち,そして普段の生活班の友だち,2つの立場で考えを共有することで,新たな発見が生まれたようです。話し合いや意見交流の中でも大変活発な議論が見られ,自分一人では気がつけなかった意見はワークシートに書き加えている様子も見られました。 特に今回は「家族」が大きなキーワードとなりました。「自分なら」「自分の家族なら」と立場を置き換えることで,今後の生活につながっていく一時間になったことでしょう。 以前も家族をキーワードにした時,多くの子どもたちが振り返りの中で家族との関わりに触れて,これからにつなげようとしていました。今回も同じで,子どもたちにとって家族はかけがえのない存在であり,身近なもので非常に関心が高いことが分かる一時間でした。今回学んだことをぜひこれからに生かしていってほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 6年 禁止がいっぱい![]() そこで,規則について話し合いになりました。まわりの人に迷惑をかけないようにするために,だれもが健康で平和な生活をするために規則があることは,確かめられました。 「でも,規則や法律にしばられて,規則で動かされるのはちょっと・・。」 「どうしたら,規則がなくても美しい町ができるのかな。」 「本当は,自分で考えてよい行動をしたらいい。」 という意見や 「でもやっぱり無理だから,直してほしいことや困っている人がいることは規則をつくったらいい。」 「はじめは規則をつくって,できるようになったらなくしたらいい。」 という意見がでて,ちょっとした議論になりました。 まとめでは,「規則に頼らないで行動できたらいいなと思った。」「規則じゃなかったらいいや,と思うようではだめだと思う。」「規則に動かされたらいけないと思う。」という考えをもった子が多かったです。「どうしたらいい?」「規則とは?」と,うんと考えた時間になりました。 休日参観 道徳の授業ふたば![]() ふたば学級では「かめさん ありがとう」という教材を通してだれに対しても気持ちのよい挨拶を心がけようとする気持ちを育てます。 休日参観 道徳の授業 5・6年![]() ![]() 6年生は,「世界に羽ばたく『航平ノート』」を読みました。オリンピックで活躍したアスリートの,困難や挫折を繰り返しても夢や希望を捨てず努力した姿から夢に向かう心情を育てます。 休日参観 道徳の時間 3・4年![]() ![]() 4年生は、「満員電車の中で」を読んで,相手の立場や気持ちを考えて,すすんで親切な行いをしようとする気持ちを待てるように考え合います。 休日参観道徳の授業 1・2年![]() ![]() 2年生は、「大すきだよ!モモちゃん」という教材を読み,目の見えない犬を苦労しながらも大切に育てるおもいから,自然や動植物を大切にするためにできることを考えます。 道徳「時と場をわきまえて」…礼儀正しくすることについて考えて 5年生
道徳「時と場をわきまえて」では,『時と場をわきまえてのゲーム』を通して,時と場をわきまえて,礼儀正しく真心をもって接することができるように学習しました。これまでは読み教材をもとに話し合い,毎時間の主題に迫る形が多かったのですが,今回は「場所・相手・どんな時」と場面を設定し,それに応じて最もふさわしい言い方を考え,相手を尊重する気持ちをもって礼儀正しくすることについて考えていきました。
サイコロを振って,グループごとにテーマを変え,グループでより細かな設定を考え,自分ならこのように話すと原稿を考え,グループで交流,そして前に出て,動作を交えながら発表し,その発表の様子から気づいたことから伝え方について学級全体で話しました。謝る場面であれば心からの気持ちがなければ伝わらないことなど,日常生活において起こりうる具体的な設定であったこともあり,子どもたちは言葉や動作一つ一つに注目し,積極的な議論ができていました。 また,学習したことから礼儀正しくことの意味について話し合うことで,振り返りの中でも「これからはこうしたい」「今まではこうだったけれどこれでは伝わらない」など,よりよい生活を送るために何をどのようにしていけばいいのか,おもいや考えを丁寧にまとめることができました。これからの生活につなげる意欲的な姿が見られた一時間でした。 ![]() ![]() ![]() 道徳「できるかなゲーム」 1年生
道徳で整理整頓について学びました。初めに「できるかなゲーム」をし,カードでひいた片付けをペアで行います。雑巾の整頓や,本棚の整理,靴やスリッパをそろえたりと,それぞれのグループで片付けにチャレンジです!
場所によっては,はじめからきれいに整っていて「もう片付けの必要なかった〜」というところもあれば,なかなか整理が終わらずに「大変やった……」という場所もありました。 みんなが気持ちよく過ごせるよう,常に意識して綺麗にしていこう!とみんなで話し合いました。 ![]() ![]() ![]() 6年 江戸しぐさ
道徳の学習で「江戸しぐさ」について話し合いました。通りを歩くときにかさをさりげなく傾けて,相手に水がかからないようにするしぐさ,相手とすれちがう時に,自分自身は3,相手は7の割合で通りを譲る,などのしぐさです。なぜこのしぐさができたのか話し合いました。「相手を思いやることを大切にしたから」「相手も自分も気持ちよく過ごすため」「常に相手のことを思って行動していたから」などの意見が出ました。
最後に「へいせい西大路しぐさ」をグループで話し合い,考えました。「トイレから出る時に『どうぞ』と言って次の人にゆずる」「おしたりひいたりするドアの時は,まず相手を待ってあげる」「頭を下げてあいさつをする」などの考えがでました。すると「だれでもできるちょっとしたことなんだなあ」という気づきも生まれました。 「へいせい西大路しぐさ」で,みんなが気持ちよく生活できる行動をする姿を,期待したいと思います。 ![]() ![]() ![]() 道徳「お母さんの病気」…家族の立場を理解し,家族の幸せを求めて 5年生
道徳では「お母さんの病気」というお話で,母の入院から退院の日までの主人公の気持ちを考えることを通して,家族の立場を理解し,家族の幸せを求めて進んで役に立てるようになろうという心を育てる学習をしました。
このお話は,主人公のお母さんが病気で入院し,手術することになります。入院したと知った時の気持ち,手術室にお母さんを見送る時の気持ち,お母さんが退院するまでの気持ち,お母さんが帰って来た時の気持ちとそれぞれの場面から家族が健康であることがどれだけ幸せなのかを考えていきました。グループ交流では,自分に置き換えて,主人公の気持ちを考え,友達の意見に対して自分のおもいや考えと比べながら積極的に伝え合っている姿が見られました。 学習の最後には,家族のために自分ができることを考え,これからどうしていったらいいのかを話し合いました。身近な存在である家族。この学習を通して考えたことをこれからにぜひ生かしていってほしいものです。 ![]() ![]() ![]() |
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