最新更新日:2024/09/24 | |
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道徳『みみずくとお月様』 1年生「どんな気持ちで助けに入ったのかな?」という問いには,「助けに入らないと,先生モグラがけがしちゃうから。」「かわいそうだから,助ける。」という意見が多く出ました。その中で「でも自分も仕返しとかされて,あぶないかもしれんし……。」という,意見も出ました。 そこで,「モグラたちとみみずくは,一緒に遊んでいたわけではないよね。自分も危ないかもしれないし,モグラたちも自分でやめてって言っているから,そのまま見守っているだけでいいんじゃないかな?」と,問いかけました。すると,「やっぱり放っておいたら,他のモグラたちも危ないよ。」「自分が助けなきゃ!」と,子どもたちから,どんどんおもいがあふれてきました。 授業の後半は,自分が勇気を出したいことについて考えていきました。このお話のように,「ケンカがあったら,とめに行きたい」という意見から,「勇気を出して,手をあげて発表したい。」など,子どもたちそれぞれの「こんなとき,勇気を出して良いことをしたい!」というおもいが聞かれました。 道徳「発車前のできごと」…誠実な心をもって行動することの大切さについて考えて 5年生
道徳「発車前のできごと」では,誠実な心をもって行動することの大切さについて,資料を基に考えました。このお話を通して,学生と男の人のやり取りを通して,素直に過ちを認め謝罪することで互いが気持ちよくなることを知り,素直に行動していくことの大切さに気づけるようにしました。
このお話では,学生が男の人に荷物をぶつけてしまいますが,学生はそのことに気付いておらず,男の人は思わず声を荒げてしまいます。事情を知った学生はすぐに謝罪をします。その後,二人はおだやかになります。 なぜおだやかになることができたのか,学生と男の人のそれぞれの態度に注目し,一人一人がどのようにこの話を受け止めたのか,マグネットを使って立場を明らかにしながら,話し合って考えを深めました。 誠実な心をもって行動することがどれほど大切なことなのか,自分の経験と重ねながら考えを深められた1時間となりました。 道徳「母の仕事」…進んで人のために仕事をする大切さついて考えて 5年生
道徳「母の仕事」では,進んで人のために仕事をする大切さについて,資料を基に考えました。このお話を通して,ひろ子とひろ子の母のやり取りを通して,人の役に立つことはどんなことなのか,また進んで人のために仕事をすることにはどんな意味があるのかに気づけるようにしました。
このお話では,移動浴槽車で働くひろ子の母の仕事に対する思い,移動浴槽車を待っている人たちの思いの両面から考えることで,ひろ子の母が人のためになる仕事をしており,どんな苦労があってもやり遂げた時の喜びややりがいをもって仕事をしていることを話し合い,深めていきました。 4年生と5年生の2年間にわたって交流したぬくもりの里の様子に触れた発言も見られ,仕事はもちろん学校や学級,家庭の中でも人のために働いていることがあることをじっくりと考えられた1時間となりました。 人権の花運動 感謝状贈呈
10月4日に「人権の花運動」で水仙の球根をいただきました。
しっかり育ちました。いっぱい花を咲かせることができました。 人権擁護委員会の方から感謝状をいただきました。 水仙の花を見て人権尊重の大切さ,相手を思いやる心を思い出していきましょう。 道徳「緑よ よみがえれ」…自然のもつすばらしさについて考えて 5年生
道徳「緑よ よみがえれ」では,自然のもつすばらしさについて,資料を基に考えました。このお話を通して,木の医者の山野さんがどんな気持ちで木を治療してきたのか,またたたみ8畳分もある木の空洞の中で何を感じていたのかを考えることで,木への愛情の深さや自然のすばらしさを知ることで,自然の大切さに気づけるようにしました。
木も人間と同じように命があります。子どもたちの発言には「木も人間と同じように生きているのだから,同じように見ることが大切だ」「木の命を無駄にしたくない」など,植物の命の大切さに気づくものもありました。 また,お話の中では樹齢千年から二千年の木が取り上げられ,このことから夏休み前に道徳で学習した「もう一つの塔」や国語「百年後のふるさとを守る」,今まさに学習している社会「わたしたちの生活と森林」など,学習同士を関連付けながら,自然のもつすばらしさについて話し合い,考えを深めることができました。 日本には四季があり,春夏秋冬,様々な移り変わりがあります。その良さに目を向けながら,今後の生活を送っていってほしいと思います。 道徳「良雄のノート」…友だちを思いやる気持ちの大切さについて考えて 5年生
道徳「良雄のノート」では,友だちを思いやる気持ちの大切さについて,資料を基に考えました。このお話では,自分との約束を守らず,楽しそうに他の友だちと楽しく話をしている様子をみて,阻害され悲しくなった靖夫は仲の良いはずの良雄に思わず「大嫌い」と言ってしまいます。その後,靖夫がけがをして入院することになります。他の友だちはお見舞いに来るのに,良雄はお見舞いになかなか来ません。その後,良雄はノートを持ってお見舞いにやってきます。良雄が来てくれた時の靖夫の気持ちやノートをとっていた良雄の気持ちを考えることを通して,友だちと互いに信頼し合い,助け合って,よりよい人間関係を気づく大切さについて考えられるようにしました。
学習の最後には,友だちがいてくれてよかったことや友だちっていいなと思ったことをもとに,友だちとのかかわりについて話し合いました。学校生活の中でも,友だちをはじめ多くの人と支え合っています。このお話を通して,友だちの大切さやかかわりについて見つめ直すことができました。今後,今回の学習で考えたことを生かして,自分も友だちも大切にしていけるようにしたいと思います。 道徳「ヘレンと共に」…人間として生きる喜びについて考えて 5年生
道徳「ヘレンと共に」では,人間として生きる喜びについて,資料を基に考えました。このお話では,ヘレン・ケラーを支えたアニー・サリバンの生き方を考えることを通して,人間として生きる強さや喜びを感じられるようにしました。
目と耳,口に障害をもっていたヘレン・ケラーを周囲からは「厳しすぎる」と言われながらも,家庭教師として根気強く指導し続け,ヘレン・ケラーに初めて「水」という言葉の意味を理解させることができました。その時のアニー・サリバンの気持ちを考えることで,ヘレン・ケラーの喜びがアニー・サリバンの「よりよく生きる喜び」そのものであったことに気付けるようにしました。 話し合いでは,自分の手のひらに「水」と書いてみて,気持ちを想像する子もおり,アニー・サリバンのおもいに迫ろうと,積極的に意見交流している姿が見られました。 学習の最後には,このお話を通して,考えたことをこれからに生かせるように,自分に置き換えて,生きる喜びについて考えを深めました。 学級全体で目標に向かって取り組み,その取組を振り返ることでよりよい生活を目指して学校生活を送っていますが,この一時間で考えたことを大切に,6年生に向けて5年生として過ごす残り2か月間を頑張っていきたいと思います。 道徳「ひびけ,心のハーモニー」…ふるさと(京都市)を愛し、発展させることの大切さについて考えて 5年生
道徳「ひびけ,心のハーモニー」では,ふるさと(京都市)を愛し、発展させることの大切さについて,資料を基に考えました。このお話では,京都市交響楽団が結成され,そのデビューの時にはたくさんの市民が押し寄せ,後押しを受けます。その後,京都市交響楽団は市内の福祉施設を訪問したり,市内の子どもたちの音楽鑑賞教室を行ったりする活動をしています。これらの様子や京都市交響楽団の方々の気持ちを考えることを通して,「大きく温かい心」の意味を考えました。
5年生は30日(月)に京都コンサートホールに音楽鑑賞教室に行くことになっています。直前に,このお話をとりあげることで,京都市のよさを再確認し,より身近なものとして考えられるようにしました。 自由参観日ということもあり,道徳の時間には学級の半分近くの保護者が来てくださっていました。気持ちを考え,発表したり,グループで意見交流をして深めたりしながら学習を進めました。子どもたちは一生懸命考え,積極的に意見を伝え合いました。 本来なら学習の最後に交響楽団の人たちの演奏をきくのですが,それは音楽鑑賞教室当日にとっておき,音楽鑑賞教室に向けて練習している京都市歌を保護者の方にきいてもらい,「ふるさとを愛する心」を育めるようにしました。 この1時間のねらいはふるさとを愛する心ですが,このお話を通して知った京都市交響楽団の方の気持ちに応える意味でも,当日京都市歌をしっかりと歌い,そのような機会があることに感謝する大切さについて,最後に話をして学習を締めくくりました。学習を通して,考えたことを頭の片隅に置きながら,週明けの音楽鑑賞教室に行き,音楽のもつ素晴らしさ,そして何より京都市交響楽団の方々がどのようなおもいをもって音楽鑑賞教室に臨まれているのか,よく考えていきたいと思います。 6年 友情を深めること
「友の肖像画」という教材で,友情について考える学習をしました。離れ離れになっても心がつながっていた二人の姿を,子どもたちは考えて話し合いました。教材の二人を「しんゆう」という言葉で表すとき,どのような漢字をあてはめるか考えました。「心が通い合っていたから『心友』」「二人の信じ合う心がわかったので『信友』」という意見が出ました。自分たちは友だちと友情を深めた意識があるかどうかを考える場では,だれもが考え込んでいました。仲のよい6年生なので,これから「友情を深める」という意識をもって過ごせていけるのではないかと思います。
心の木
道徳の時間に気づいたこと,普段の生活で温かい気持ちになったことなどを画用紙の葉っぱに書いていきました。西大路小学校の「心の木」に葉っぱがいっぱい茂りました。
「『本当のマナー』というお話で決まったマナーではなく、思いやりの気持ちを持ってするのが本当のマナーだとわかりました。」 「職人さんが代々受け継いでいる大切な伝統工芸をまもっていくことは,とても大切なことだとおもいました。」 ・・・・・ たくさんの素敵な言葉が茂っています。 学校にお越しのときにじっくりと読んでみてください。 |
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