最新更新日:2019/03/29 | |
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『28年度の本校の教育について』
平成28年度 本校の教育について
京都市立向島中学校 1 学校教育目標 豊かな人間性の育成をめざし 互いの人権を尊重し合い ・若き日に 心を磨き ・若き日に 身体を鍛え ・若き日に 知識を広め ・若き日に 友と交わり 未来の糧を創ろう 2 学校経営方針 4本の柱を中心として取組を推進する ◎教師集団 意欲をもち、切磋琢磨できる教師集団になる ○全教職員が、互いの良さを認め合う ○「チーム向島」で学校づくりに取り組む ○日常のコミュニケーションを大切にした職場環境づくりに努める ◎学級づくり 温かな学級、励まし合える仲間のいる学級をつくる ○生徒が一人ひとりの良さを認め合う ○何事にも一生懸命に取り組み、互いに高め合う ○自分で判断し、主体的かつ意欲的に行動できる ○感謝の気持ちをもち、他者への思いやりがある ◎学力向上 生徒主体の授業、分かる授業をつくり、学力を向上させる ○自らの授業を顧み、率先して改善する ○生徒が、自ら課題を見つけ自ら解決する授業づくりを工夫する ○家庭学習と学校での授業を繋いだ授業づくりに工夫する ◎規範意識 人のことを思って、ルールやマナーを大切にする生徒を育てる ○「生徒十訓」の定着を推進する ○道徳教育の研究を更に推進し、豊かな人間性を身に着けさせる 3 学校経営の重点 (1)創造的な教育課程の編成 ○基礎基本の定着を図り、言語力の充実を重視した学習活動を展開する。 ○TT、少人数による授業実践をすすめ、きめ細かな指導の研究を更に進める。 ○道徳の時間を要とし、学校生活全体で道徳教育を推進し、豊かな心を育む。 ○特別活動の時間を有効活用し、行事を通して仲間づくりと集団づくりに努める。 ○総合的な学習の時間の活用の仕方を更に研究し、特色ある教育活動を創造する。 (2)学習指導の充実 ○授業経営・学級経営で、自主的かつ意欲的に学ぼうとする集団づくりを目指す。 ○楽しく分かる授業づくりを工夫し、成就感や達成感を味わわせる。 ○基礎基本を身に着けさせるため、授業規律や家庭学習の習慣を徹底させる。 ○評価評定について、基準や計画を見直して、一層の指導と評価の一体化を図る。 ○実践を通して、総合的な学習の時間の在り方を見直し改善を図る。 ○以下の取組の推進によって、個に応じた指導を充実させ確かな学力の育成を図る。 少人数指導 TT授業 課外学習(朝読書・振りスタ・未スタ・補習) MUKATAN検定 土曜学習 自学自習ノート ○学習確認プログラムと全国調査を活用し、教科指導の強化と学力向上を目指す。 ○英語拠点校事業の更なる推進と、イングリッシュシャワー事業を一層充実する。 ○ICT機器を有効に活用し、授業に興味をわかせて学力向上に役立てる。 ○図書館教育の活性化と充実を図る。 (3)一人ひとりを徹底的に大切にする生徒指導の推進 ○一人ひとりの生徒理解に努め、心の通った指導を推進する。 ○生徒とのふれあいを大切にし、優しさと思いやりのある心豊かな生徒を育てる。 ○生徒の社会性を育成するため、規範意識と自尊感情を意識して共に育てる。 ○TPOに応じた服装や態度、言葉づかいなど、礼儀の指導を通じて社会性を育てる。 ○規律があり健康や安全を意識した生活を営めるよう指導する。 ○生徒全員が安心して過ごせる暖かな学級・学年・学校づくりを推進する。 ○「いじめ」「不登校」の防止や解消のため、早期発見と早期対応に努める。 ○「いじめ」「不登校」の指導に当たって、家庭や地域、関係機関との連携を図る。 ○クラスマネージメントシートを有効に活用し、学級経営に活かす。 (4)生徒の主体性を育み、自主的で実践的な生き方に通じる特別活動の推進 ○互いに理解し認め合い、高め合える人間関係をつくる特別活動の時間を創造する。 ○特別活動の時間の運用にあたっては、ビジョンを持ち意図的計画的に行う。 ○一人ひとりに活躍の場を保証し、生徒がその力量を発揮できるような指導を行う。 ○ルールの大切さを理解させ、遵守させる。 ○常に集団の一員としての望ましい行動ができるよう支え、励まし、時に叱咤する。 (5)生徒会活動の充実 ○リーダーを育成し、集団の自治能力を高めることで社会性を育てる。 ○他校の生徒と交わることで自己を見つめる機会を増やす。 ○生徒会活動を社会性を育てる絶好の機会と捉えて、きめ細かく指導する。 ○生徒十訓の実践を推進し、その意識化・行動化・習慣化につなげる。 (6)豊かな心を育む道徳教育の推進 ○自他の生命を尊重し、よりよく生きようとするための道徳教育を推進する。 ○学校長による道徳など、効果的な道徳学習の在り方を探究する。 ○仲間や教職員、保護者地域の人など、周りの人を意識させ感謝の気持ちを育てる。 ○道徳教育を通じて、規範意識の向上と受容的共感的雰囲気のある学級をつくる。 ○各教科や領域の時間と連携しながら、体験的な活動をとり入れて効果的に進める。 ○教科化に向けて、授業づくり・教材開発・評価の仕方などを研究する。 (7)人権教育の充実 ○学校生活全般で人権尊重の精神を培い、差別を許さない態度と行動をとらせる。 ○あらゆる人権問題解決に向けた実践的態度を培うため、以下の問題に取り組む。 男女平等問題 総合支援問題 同和問題 外国人問題 いじめ問題 ○日本語教室の意味を周知し、学校全体で在籍生徒の進路保障の取組を行う。 (8)健康教育・安全教育の推進 ○健康で豊かな生活を実現したいと考える生徒を育てるための教育を推進する。 ○けがや事故の未然防止のための安全教育を充実させ、危機管理体制を確立する。 (9)一人ひとりの個性を尊重した進路指導の充 ○生徒が主体的に進路を選択できるよう、組織的で計画的な指導を行う。 ○目的意識をもって進路目標を設定し、それに向けて努力する態度や意欲を育む。 ○生涯学習の観点から「個に応じた進路指導」「キャリア教育」の推進を図る。 ○生徒一人ひとりに夢や希望をもたせ、その実現に向けて学校全体で支援する。 ○正確な情報収集と分析に努め、自校の進路資料としてまとめる。 (10)開かれた学校づくりと学校評価活動の推進 ○生徒との信頼関係を築くため、保護者との連携を図り信頼関係をつくる。 ○HP・学校だより、行事への地域の方の招待など、積極的に教育活動を広報する。 ○向島地域生徒指導連絡協議会(地生連)などの活動を通し、地域との連携を図る。 ○地域の人材や文化をとり入れた「開かれた学校」となるよう努める。 ○学校評価や学校評議員制度を有効に活用し、教育活動の改善に努める。 (11)小中連携の推進 ○小中一貫教育創設プロジェクト委員会を中心に創設に向けた連携を一層強化する。 ○義務教育を一貫した生活・学習指導体制確立のため、各委員会を機能させる。 ○小中連携主任を中心に、一貫校創設へ向けた取組を具体的に創造し運営していく。 (12)教育環境づくりの推進 ○学習の場にふさわしい物的環境、人的環境、言語環境の整備に努める。 ○全校清掃を充実し、全校体制で校内の美化と整理整頓に努める。 ○校内掲示を充実させ、豊かな感性を育てると共に学習指導に役立てる。 ○破損個所の早期発見と修繕に努める。 (13)研究と研修活動の充実 ○教師としての人間性と専門性を高めるため、研究と研修で資質の向上に努める。 ○アクティブラーニング、道徳の教科化等、喫緊の課題に重点を置いた研修を行う。 ○最新の情報を素早くとり入れ、有効な形に加工して本校教育に活かすよう努める。 ○研究学習指導部を中心とした校内研究の充実と研究体制の確立を目指す。 (14)確実で効率的な事務処理の推進 ○全教職員が限られた予算の効果的な配当と適切な執行に努める。 ○定められた手順に従って的確に事務処理を行い、経理事務を執行する。 ○個人情報の保護と保管、処理には細心の配慮をする。 【キャッチフレーズ】 ※平成27年度 「南風、吹かせ!」 平成28年度 「MUKAIJIMA魂〜熱と誇りと意地をもて〜」 昨年度のものは一定程度、生徒や保護者の間に定着し、折に触れて使われていたように感じている。そういう意味では、キャッチフレーズの存在意義があると思われる。 社会にある“向島中学校のイメージ”と本来の生徒の姿との間にはまだまだギャップがあるように思う。そこで、それを埋め、生徒にプライドを持たせるべく今年度のものを定めた。 どんな場面に出ていっても堂々と胸を張り、正しい態度と行動を示せる生徒へと育ち、世間の予断と偏見を正していけるようにと願っている。 【目指す子ども像】 ○何事にも全力で取り組める生徒 ○すべての活動に喜びを感じられる生徒 ○自分を大切にし、仲間を思いやれる生徒 ○自分に誇りと自信とをもっている生徒 【目指す教職員像】 ○何事にも全力で取り組める教職員 ○すべての活動に喜びを感じられる教職員 ○どんな時も生徒のことを第一に考えて行動できる教職員 ○互いの立場や仕事を理解し合い、共通の目標に向かってチームになれる教職員 【目指す学校像】 ○生徒と教職員とに、常に笑顔と活力が溢れる学校 ○生徒の学びと育ちを教職員がしっかりと支える学校 ○生徒と教職員との信頼関係に基づく教育活動を、常に保護者や地域が応援する学校 |
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