最新更新日:2024/09/27 | |
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入学式を終えて(4月7日)
多くの方のご理解とご支援を賜り,無事に令和5年度 第55回 入学式を挙行することができました。厚く御礼申し上げます。
拙文ですが、式辞を掲載いたします。 式 辞 今年の3月は温かな日が続き、桜の開花も早く、校内の桜も緑の若葉が目立つようになりました。 本日、京都市教育委員会並びに地域のご来賓の皆様、多数の保護者の皆様のご臨席を賜り、令和5年度 京都市立嵯峨中学校 第55回入学式を盛大に挙行できますこと、厚く御礼申し上げます。 さて、192名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。教職員並びに在校生一同、心より歓迎いたします。皆さんの入学にあたり、大切にしてほしいことを3つお話しします。 1つめは、何事に対しても、自ら進んで真面目に取り組んでほしいということです。嵯峨中学校では、「一生懸命はカッコいい!」を合言葉に、自分の力を最大限、出し切ることを目指していろいろなことに取り組んでいます。勉強はもちろん部活も行事も、しんどい、面倒くさいことをする中で力がつくのだと思います。楽なところで妥協したり、あきらめたりしないでください。 2つめは、毎日の授業を大切にすることはもちろんのこと,深く考えることを大切にしてほしいということです。答えがわかったと思っても、もう一度考え直したり、違う方法を考えたりすることは、これからの予測不可能な社会で求められている大切な力です。そして3年後の進路実現の際にもこれらの力が大きく問われるようになります。 3つめは、人とのつながりを大切にしてほしいということです。嵯峨中学校では、同級生や先輩、地域の方々など多くの人と関わる取り組みを行っています。相手のことを思う気持ちを持ち、認め合い、励まし合い、支え合うことができるようなつながりを築いてほしいと思います。 次に、保護者の皆様にお祝いを申し上げます。本日は、お子達のご入学、誠におめでとうございます。 中学生の時代は、成長の著しい時期であると同時に、心が不安定で揺れ動く時期でもあります。甘えたり、反発したりしながらも自立への道を歩んでいきます。 お子達の健やかな成長という共通の願いの実現に向けて、ご家庭と学校が信頼関係を築き、協力してお子達の成長を支えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 また、本校は「嵯峨中パレード」をはじめとする地域との協働による取り組みを行っております。これらの取り組みを通して育まれた、忍耐力や集中力などが学力向上にも反映されていると思っております。さらに、校区3小学校と嵯峨中学校で小中一貫校「京都嵯峨学園」を形成し,教育活動をより充実させるために連携を密にしております。保護者の皆様におかれましても、これらの嵯峨中学校の教育活動にご理解いただき、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 最後になりましたが、ご来賓の皆様に一言、御礼申し上げます。公私ご多用のなか、本校入学式にご臨席賜り、誠にありがとうございます。今後とも「地域とともにある学校づくり」を学校経営方針に掲げ、地域を担う人材を育ててまいりたいと考えております。 それでは、新入生の皆さんひとりひとりが、中学校生活を通して、心豊かにたくましく成長されることを願いまして、粗辞ではございますが、私の式辞といたします。 令和5年4月7日 京都市立嵯峨中学校 校長 山崎 直人 令和5年度のスタートにあたり(4月3日)
嵯峨中学校の校長として2年目を迎えることになりました。昨年に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
昨年度は、保護者の皆様、地域の皆様をはじめ関係各位の皆様におかれましては、コロナ禍のなか、温かく本校の教育活動を見守り、心強いご支援をいただきましたことに厚く感謝申し上げます。 少しずつコロナ前の日常へ取り戻すように社会は移行していますが、感染対策は怠ることなく気をつけながら、学び多い学校生活を与えられるよう、精一杯教育活動に取り組んでまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 今年度の「学校運営方針」「学校教育目標」「目指す生徒像」を以下のように設定いたしました。 学校運営方針 (1) 主体的・対話的で深い学びを重視し、学びの質を高められる授業実践を行う。 (2) エスノートを日々活用することで、学習・生活について主体的・継続的に計画・実行できるように育成する。また、学校での授業と家庭学習との連動を図り、自学自習の習慣化を図る。 (3) 地域の人的・物的教育資源を有効に活用した「地域とともにある学校づくり」を推進するなかで、学びと社会のつながり・接続を重視するとともに、「公共の精神」に基づく態度を育む。 (4) 全教職員が学びの質を高められるよう研鑽し続けるとともに、持続可能な学校教育を実現するために働き方改革を推進する。 学校教育目標 嵯峨・嵐山・広沢地域の豊かな自然と文化の中で、社会人基礎力の育成を目指す 目指す生徒像 「一生懸命はカッコいい!」「120%の嵯峨中魂!」「5つの心(素直・反省・奉仕・謙虚・感謝)を磨く!」 (1) 自律 何事にも挑戦し、最後までやり遂げる強い意志と身体をもつ生徒 【目に踏み出す力】 (2) 創造 自らの課題を発見し、自律的に解決することができる生徒 【考え抜く力】 (3) 共生 多様な人々といっしょに、目標達成に向けて協力できる生徒 【チームで働く力】 学校教育目標の達成と目指す生徒像の実現のため、教職員一丸となって取り組んでまいります。どうぞご理解・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。 京都市立嵯峨中学校 校長 山崎 直人 |
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