京都市立学校・幼稚園
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「一生懸命はカッコいい!」・「120%の嵯峨中魂!」・「5つの心を磨く!」

臨時休校措置に関するメッセージ

 本日,生徒の皆さんに「臨時休校措置に関するメッセージ」をお伝えいたしました。拙文ですが,掲載いたします。



 今,世界の各国で「新型コロナウィルス」に感染する方が増えています。日本においても,多くの方が感染しており,これ以上の感染拡大を防ぐため,全国の学校で臨時休校措置がとられています。

 京都市においても,明日からすべての公立学校で臨時休校措置をとることになりました。今の時点では,3月13日の卒業式及び3月24日の修了式は行う予定ですが,約1月間の長い休みとなります。今までに,このような長い期間,臨時休校措置が取られたことはありません。皆さんには今一度,この臨時休校措置の意味を考えてほしいと思います。

 先日,政府の専門家会議から「全国の若者の皆さんへのお願い」として、「人が集まる風通しの悪い場所を避けるだけで、多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます」と10代〜30代の若者に対しての呼びかけがありました。自分自身の健康,安全を守るとともに,感染拡大を食い止めるには,人の集まる場所を避けるといった皆さんの行動が必要であるということです。学校も人の集まる場所なので臨時休校になるということです。通常の休みではないということを理解し,不要な外出を控えて自宅で過ごして下さい。

 これまで,皆さんは,エスノートを使い自己管理を行うことを学んできました。学級では,手洗い,うがい,消毒,換気の大切さを知り,実行してきました。日々の授業では,自ら学習する学び方を身に着けてきました。食育を通して,自分自身で食事管理を行う術を学んできました。これらの学んできたことを生かして,自宅での生活を送ってほしいと思います。

 テレビやインターネット上では,多くの情報が流れています。今の段階では,誰も根拠を示して正しいことが言えない状況なのだと思います。不安になったり混乱したりすることもあると思いますが,偏った情報にとらわれることなく判断し落ち着いて行動してほしいと思います。

 最後に,皆さんが嵯峨中生として,自覚と誇りを持ち,責任ある行動をとってくれることをお願いして私の話をおわります。

京都市立嵯峨中学校 校長 小滝 俊則

平成31年度 入学式

 本日は,恵まれた天候の中,多くの御来賓,保護者の皆様にご参列いただき,盛大に入学式を挙行することができました。厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。拙文ですが,式辞を掲載いたします。


  式 辞

 長く厳しかった寒さも緩み,校内の桜も満開となりました。本日,このような良き日に,京都市教育委員会,並びに地域のご来賓の皆様,多数の保護者の皆様のご臨席を賜り,平成31年度,京都市立嵯峨中学校の入学式を盛大に挙行できますこと,厚く御礼申し上げます。

 さて,191名の新入生の皆さん,入学おめでとうございます。教職員並びに在校生一同,心より歓迎いたします。皆さんの入学にあたり,嵯峨中学校で大切にしてほしいことを3つお話しします。
 一つめは,自ら進んで,一生懸命に物事に取り組んでほしいということです。嵯峨中学校では,「一生懸命はカッコいい」を合言葉に,120%の力を出し切ることを目指して,いろいろなことに取り組んでいます。楽なところで妥協したり,失敗してもあきらめたりしないで粘り強く取り組み続けてほしいと思います。
 二つめは,授業を大切にしてほしいということです。嵯峨中学校では,身につけた知識や技能をもとに,それらを活用して課題を解決したり,自分の考えを表現したり,新しい価値を生み出したりする授業を行っています。これらは,これからの社会で活躍するために求められる力でもあります。
 三つめは,人とのつながりを大切にしてほしいということです。嵯峨中学校では,「嵯峨中パレード」をはじめとして,同級生や先輩,地域の方々など,いろいろな人と関わる取組や授業を行っています。相手のことを思う気持ちを持ち,認め合い,励まし合い,支え合うことができるようなつながりを築いてほしいと思います。

 次に,保護者の皆様にお祝いを申し上げます。本日は,お子様のご入学,誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
 中学生の時代は,成長の著しい時期であると同時に,心が不安定で揺れ動く時期でもあります。甘えたり,反発したりしながらも自立への道を歩んでいきます。お子様の健やかな成長という共通の願いの実現に向けて,ご家庭と学校が信頼関係を築き,協力してお子様の成長を支えていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 また,お子様が3年生になる年度には,新学習指導要領が全面実施となり,評価方法が大きく変わるなど転換期を迎えることになります。本校では,不易と流行を念頭に,授業内容や教育課程を改善していきたいと考えております。
 さらに,校区三小学校と嵯峨中学校で小中一貫校「京都嵯峨学園」を形成し,教育活動をより充実させるために連携を密にしております。
 保護者の皆様におかれましては,これらの教育活動に対してご理解いただき,ご支援,ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 最後になりましたが,ご来賓の皆様方に一言,御礼申し上げます。本日は,公私ご多用のなか,本校入学式にご臨席賜り,まことにありがとうございます。今後とも「地域とともにある学校づくり」を学校経営方針に掲げ,地域を担う人材を育ててまいりたいと考えております。より一層のご指導,ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは,新入生の皆さんひとりひとりが,中学校生活を通して,心豊かにたくましく成長されることを願いまして私の式辞といたします。

    平成31年4月9日
    京都市立嵯峨中学校
    校長 小滝 俊則

平成31年度のスタートにあたって

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 昨年度は,本校の創立50周年にあたり,地域や保護者の皆様をはじめ多くの方々の御支援をいただきありがとうございました。
 今年度は,新たな一歩を踏み出す気持ちで,引き継がれてきた嵯峨中学校のアイデンティティーを大切にしながらも,地域や社会の要請に応えられますよう変革をすすめてまいりたいと思っております。


 今年度の学校経営方針として,以下の3点を掲げました。

(1) 新学習指導要領への理解を深め,教育活動全般において必要とされる資質・能力の確実な育成を図る

(2) 学びと社会のつながりを重視し,地域の人的・物的教育資源を有効に活用した「地域とともにある学校づくり」を推進する

(3) 質の高い教育活動の実践を目指し,教職員のプロ意識の向上を図るとともに,働き方改革を推進する


 学校教育目標は,引き続き

 嵯峨・嵐山・広沢地域の豊かな自然と文化の中で,「嵯峨の心」の育成を目指す

 としております。


 嵯峨の心を,社会人基礎力ととらえ,以下の3項目の育成を目指します。

(1) 前に踏み出す力

(2) 考え抜く力

(3) チームで働く力


 具体的に目指す生徒像として

(1) 【前に踏み出す力】何事にも挑戦し,最後までやり遂げる強い意志と身体をもつ生徒

(2) 【考え抜く力】自ら課題を発見し,自律的に解決することができる生徒

(3) 【チームで働く力】多様な人々といっしょに,目標達成に向けて協力する生徒

(4) 【地域貢献】恵まれた環境のなかで暮らすことに感謝と誇りをもち,地域に貢献できる生徒

 の4点を掲げました。

 教育目標の達成と目指す生徒像の実現のため全教職員で取り組んでまいりますので御支援のほどよろしくお願いいたします。

         京都市立嵯峨中学校  校長  小滝 俊則

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学校行事
3/12 卒業式予行・前日準備(中止)
3/13 卒業証書授与式
3/15 お松明(中止)
3/16 2年球技大会(中止)
3/17 1年球技大会(中止)
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