最新更新日:2024/09/20 | |
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今日の道徳
10月15日(火)全学年で道徳の授業が行われました。
1年生では,読み物資料:「どうする?ハインツ」(コールバーグ作「ハインツのジレンマ」より一部改訂)を教材として,公徳心,遵法精神 について考えました。母の病気を治すためには貧しいハインツにとってはどうすることもできない高い薬が必要である。思い詰めたハインツは母親のために薬屋に押し入り,薬を盗んだ。母がハインツのこの行動を知った時,どう思っただろうかを考えました。生命の尊重や責任など様々な視点から物事をとらえ,法やきまりの在り方や遵守について考えを深め,その道徳的心情,判断力を育みました。 2年生では,映像資料:「火垂るの墓」を教材として, 生命の尊さ について考えました。「空襲」とは何かを学んだ後,映像を視聴しました。2時間の予定の1時間目です。極限の状況にあっても互いに支え合って生き抜いた人々の姿を通して,自他の生命を尊重し,生命のある限り,与えられた生命を大切に生き抜いていこうとする態度を育みました。 3年生では,教科書:「あなたはすごい力で生まれてきた」(新しい道徳3)を教材として,生命の尊さ について考えました。「出産」|が「母親と赤ん坊の二者の共同作業である」また,「生まれえなかったたくさんの命の代表として今を生きている」ということはどういう意味かを考えました。作者が語る,命を引き継ごうとする生まれ産み出す二つの力強さに共感することで,生命の尊さを自覚し,かけがえのない自他の生命を尊重しようとする心情を育みました。 |
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