最新更新日:2024/06/07 | |
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『京都に住んではいるけれど』(3年)
本日4限の道徳で,3年生は『京都に住んではいるけれど』というオリジナルの読み物資料を基に,自らの住むまちに興味関心を持って暮らすことの大切さについて考えました。
授業の最初に示された京都の名所の数々・・・皆さんは,その中でいくつの名前を知っていましたか? 「見たことはある!でも行ったことないな〜。」「正式名までは出てこない〜なんやったっけ?」と生徒たちからあがる声。 写真で見たことがあったり,教科書で学んだりしてきたけれど。 住んでいるからこそ,いつでもすぐに行ける気がして,意外に一度も訪れたことがないという人も多くいましたね。 また,読み物資料にもありましたが,その場所を知っていても,そこが好きかどうか等具体的に聞かれると,そのようなことは考えたこともなく,「自分の生まれ育った土地なのに,深くは関心が持てていなかったのかもしれない」と気付いた人もいました。 知らなければ,自分自身の考えや価値観に気づくことが難しいですね。 これから中学校を卒業し,それぞれ先の道に進んでいく皆さん。きっとこれまで以上に交流の範囲は広がり,日本に留まらず外国人の方々と関わる機会も増えていくでしょう。 そんなとき,自分の育ったまちの伝統や文化に誇りを持って伝えるためには,今何ができるでしょうか? “なんとなく知っていて,なんとなく凄いと思っている”ではなく,郷土について十分に知った上で,郷土を愛し誇りを持って過ごせますように。 |
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