幼稚園のウサギ
- 公開日
- 2017/08/03
- 更新日
- 2017/08/03
園長室から
今年の5月,幼稚園にニューフェイスが加わりました。赤ちゃんウサギのサラとリボンです。どうやらリボンは男の子のようです。(かわいい名前を付けてもらったのですが,やんちゃです)
その子ウサギたちと一緒に長年幼稚園にいるウサギのサクラが,玄関ホールにいます。
サクラはこの6月の末からお腹がはれて苦しそうで,食欲がなくなっていました。動物病院で見てもらったところ,子宮の病気ではないかということでした。
抗生物質を飲ませたり,点滴してもらったりしましたが,なかなか自分で餌を食べる元気が出ませんでした。
ところが,夏休みになり,保育室にいた子ウサギたちが,預かり保育の子どもたちの目につきやすいようにと玄関ホールにお引越しをしてきてから,子ウサギたちと一緒にエサをもぐもぐ食べるようになりました。先生たち曰く「セラピー効果」らしいです。
サクラを心配して消化のいい餌を買ってきたり,ひんやり冷たい石を買ってきてくださったりした保護者もいました。子どもたちも,「元気になったかな…」とそっとゲージをのぞいたり,薬を飲む様子を見て「賢いなぁ」と声をかけたりしながら,サクラの様子を見てきました。なんと,小学校に行った卒園生も,サクラに会いに来てくれました。
サクラを心配して,思ってくれる気持ちがとても嬉しく,こんな心もちの持てる子どもたちや保護者が周りにいてくれることをとても自慢に思います。
子宮の病気がよくなったわけではないとは思うのですが,子どもたちの思いや保護者の思い,そして元気な子ウサギのおかげで,餌が食べられられるようになって一安心しています。
写真左からリボン,サクラ,サラです。
(子ウサギは,ゆり組(5歳児)が命名してくれました)