構造化・PECSによる指導 子どもの変容紹介9
- 公開日
- 2018/11/13
- 更新日
- 2018/11/13
研究・研修・実践報告など
児童生徒:高等部男子
指導支援:スケジュール・PECS4+
変容:
発語はほとんどない。ワークスタディ(紙工班)で,PECS1から始めた。現在では定着していて,牛乳パックの要求など,いろんな先生に出せるようになった。教室でも限局的だが使用している。
以前は,指導者から何か言われそうになると直感的に「指導される」と感じるようで,そのたびにおどおどとした動作が目立っていた。そのため,PECSトレーニングで後ろからのプロンプトがなかなかできず,スムーズに進まない状況であった。ワークスタディの時間にトレーニングも兼ねて実施しながら教室でもカードを使っていった。
PECS4+に移行し,自分から要求できるようになったことで,以前のようなびくびくした感じがなくなり,安心して過ごしている様子が見られるようになった。自分の要求をカードやタブレット端末を持っていって伝えることで相手に伝わり,返事を返してもらえるとわかってきているためだろう。今後は使用パターンを増やしていき,よりスムーズなコミュニケーションを行えるようにしていきたい。