構造化・PECSによる指導 子どもの変容紹介4
- 公開日
- 2018/11/12
- 更新日
- 2018/11/12
研究・研修・実践報告など
児童生徒:中学部男子
指導支援:個別スケジュール・個別課題・PECSフェーズ4
変容:
同じ単語(「あかん、あかん」「テープほしい、テープほしい」など)を何度も指導者を見ながら発し,天井を触ったり部屋のドアをジャンプして蹴る等の行動がある。
個別スケジュールはロッカーに貼り,終わった活動を取る。1日の流れや見通しが持てている。スケジュールによって移動先も確実に理解し,自発的に行動したりする。机で学習する力は確実に伸び,朝の会ではスケジュールに従って一番先に席についている。休憩時間や放課後は好きな活動をカードで選び,造形活動でもいくつかの選択肢から選んで自分で進んで行う姿が見られる。
好きな粘着テープや休憩コーナー,毛布・敷物の要求もPECSカードでできている。
以前に比べ,本来の自分らしさが出せているように思える。指導者とはお互いに分かり合える時間が増えている。しかしその日によって体調の変化もあり,行動が安定しないこともある。体調を見ながらPECSフェーズ4をすすめ,本人がなるべく落ち着いて活動できる工夫を継続していきたい。