震災についての講話
- 公開日
- 2017/01/24
- 更新日
- 2017/01/24
学校の様子
1月19日(木)は「人と防災未来センター」の運営ボランティアで語り部をされておられる東田せつ子さんにお越しいただき,お話を聞きしました。
自ら阪神淡路大震災で被災された東田さんは,息子さんが倒壊家屋の下敷きになった時,「どんな姿でもいいから無事でいて欲しい」とひたすら願ったなど,当時の被災の様子や母親としての心情を丁寧に語っていただき,最後まで生徒達は熱心に耳を傾けておりました。
下半身を倒壊家屋に挟まれて動けない父親が,今,まさに迫りくる炎に包まれようとする中,必死で救助を試みながら最後には残して逃げ出さざるを得なかった近所の息子さんの深い悲しみ。救出され負傷したご自身の息子さんをやっとの思いで病院に連れて行った時,診て下さったお医者さんがハラハラと涙を流されたその理由「初めて命ある人を診た」等,多くの生徒が涙を浮かべて聞き入っておりました。
心の響くお話を聞き,自分達がまだ生まれていなかった22年前の大震災を,実感を持って受け止めることができたように思います。
講話終了後,生徒達は「災害に遭った時,パニックにならないで落ち着いて行動し,避難したい」「これから私は,皆の命と自分の命を大切にしていきたい」「知識を増やして家族を守れるようにしたい」「災害に遭った時は避難所に行ってボランティアをしたい」等,思いを述べておりました。