学校日記

第1回学校運営協議会

公開日
2012/06/20
更新日
2012/06/20

学校運営協議会

平成24年度京都市立白河総合支援学校 第1回 学校運営協議会 記録

開催日時 平成24年6月18日(月)10:00〜12:00

開催場所 白河総合支援学校 北校舎2F ランチルーム

出席者 朝野委員長 木山委員 久保委員 下村委員 鈴鹿委員 波多野委員 森田委員 比嘉委員
奥田委員 吉田委員 芝山校長 中村教頭 山田副教頭 藤林教諭 波部常勤講師
  
進行(山田副教頭)
配布物の確認:議事録,東山分校リーフレット(平面図,カリキュラム案)

挨拶 芝山校長

各委員紹介

1. 会長・副会長選出
会長:朝野会長  副会長:久保副会長
会長挨拶

2. 議事説明
教育課程そのものは継続となります。管理職の代替わり等も4月に行われています。まずは,平成24年度の学校運営方針並びに教員組織について説明させていただきます。
その後,東山キャンパスを含むプロジェクト計画及び学校評価の在り方について協議していきたいと思います。よろしく,お願いします。

3. 報告
(1) 平成24年度学校運営方針並びに職員組織について
平成24年度の学校教育目標としては,「地域や企業との協働を通して生徒の自己有能感を拓き,地域社会に貢献できる人材の育成する」としています。
その方法として,学校内で完結しないカリキュラム,企業や地域から学ぶこと,産学・地域協働共生によって成し得るものです。企業との協働によるデュアルシステムの就労支援システム,地域との協働による地域連携の地域協働型のカリキュラム開発,地域においても介護事業や配食サービスなどの新たな事業にも取り組んできました。
マスコミの力などをお借りして,事業を拡げ促進していく。自己有能感を持って,キャリアの支援を図りたい。
子ども自身が過去に中学の時に不登校であったり,小さいときに虐待を受けたりと様々な問題を抱えている。そのため,学校だけでは対応できないことも多い。関係機関やいろいろなところを巻き込みながら対応したい。また,本人の能力開発と環境開発のよい手段を考えていきたい。
今までは雇用の創出であったが,これからは研究開発,特に仕事の切り出しワークシェアリングをどうすればいいのか考えていくべきである。明日,デュアルシステム推進ネットワーク会議が予定されている。企業における就労支援・職域開発などの推進をお願いしたい。
人間関係形成,キャリア形成の探求は,学級経営にある。あくまでも,学校の中で学級の中でのクラス単位で育てていく。今,学校で重点を置いているのは言語活動の充実。ディベートや討論などを入れた授業展開を開発している。教師は,授業が勝負である。
喫煙や繁華街に出て問題を起すなど,生徒指導上の課題が昨今多く噴出している。その現象自体をどうこう言うよりも,なぜ生徒がそのような行動を起こしたのか,その背景に何があるのかを知るべきである。そのためには,家庭でのサポートが不可欠である。
○地域との協働
東山分校の開設後は,白河や養正と同様に地域と協力した取組を進めたい。東山地域でも期待されている。
○危機管理
多様性があり,一人一人の状態の違いがある。クラスという枠に収まりきれない生徒もいる。個に応じた配慮に基づき,一人一人を大切にしている。学級づくりが要となる。

○コミュニティースクール
デュアルシステム ・・・ 企業から学ぶ現場実習
地域コラボレーション ・・・ 地域から学ぶ協働活動
この2つが合わさったものが今の白河総合支援学校である。
学校の中のプロジェクトとして,キャリア開発,エデュトープ,地域コミュニケーションの3つのプロジェクトがある。これらの取組の集大成を平成25年2月9日(土)に発表,報告させていただきたい。また,これらのプロジェクトを総括しているのが,コミュニティースクールである。そのためにも,推進会議というものを無理のない形で進めていきたい。
○校内組織(教員組織表の説明)
各ステージ(1ステージ〜4ステージ)は,3年間を追った流れとなっている。上半分は,職員の配置,下半分は,プロジェクトとなっている。
○東山分校の開校スケジュール
1年目は,分校には1年生のみ。3年かけて分校の学年がそろう。そして,岡崎の本校との一体運用を考えている。白河総合支援学校として20は名増加の68名の募集となっている。学籍は本校籍,分校籍と分かれる。入学時は食品加工・農園芸・情報印刷の本校籍,地域コミュニケーションの分校籍となる。
1年生は,総合科,2年生から本校は産業総合科,分校は地域総合科として学ぶ。前期は全て
の専門をまんべんなく学ぶ。後期に専門をある程度決め,2年生の時点で確定させて分かれる。選ぶという過程がキャリア形成としては大切。今まででも専門を悩むケースはあった。
地域総合科では,高等技術専門校等への移行支援も視野に入れた指導も行う。
産業総合科については従来通り,100%企業就労を目指す。
○東山分校校舎について
校門付近に,実習棟があり,1Fで喫茶サービスを行う。校舎については,北校舎・南校舎・管理棟がある。管理棟1Fにはふれあいサロンがあり,地元の人に広く使っていただきたいと考えている。旧給食室の建物では,食品加工実習室として食事,配食サービスをできるような調理室を想定している。北校舎1階の図書コーナーは,全国初の学校図書館だった場所である。地域の方々に開放された図書室して復活したい。北校舎1Fに小松谷児童館の分室を配置し,学童保育のサポートも行う。
南校舎は,教室等になる。管理棟の2階部分が職員室になる。北校舎2階,食品加工演習室・多目的室を配置している。北校舎3階は,栽培演習室を配置し新しい都市型の農園芸を行う予定である。北校舎には地階もあり,伝統陶工室や美術室等を配置し,地域に向けた陶芸教室の運営を予定している。
また,本校と分校の移動についてはスクールバスの運行を予定している。

(2) プロジェクト計画について
開発プロジェクト
キャリア開発PJ PTA職場開拓,オープンキャンパス
エデュトープPJ 養正夏祭 7月
登校日     8月
地域感謝祭 10月
修道地域 夏祭り,運動会,ふれあい祭
落ち葉コーポレーション

地域コミュニケーシュンPJ 陶芸教室,高齢者体操教室,配食サービス等,現在活動しているプロジェクトを東山でも展開する→ノウハウを東山で活用
次回,(10月)学校評価等も具体的に話したい。3回目は2月に予定。

4. 協議
久保委員:東山分校に関して,生徒の数が20名増えるということだが,生徒数の増加に従って,教員の数も増えるのか。
芝山校長:定数法に基づいて計算される。割合として増える。
鈴鹿委員:例えば分校を希望したけれど,途中で本校に移るというのは可能か。
芝山校長:転校となる。人数割合が偏らないようにしたいが,本人の希望を尊重したい。
吉田委員:資料11ページ 図の中で,左京南包括と高野包括と東山包括のネットワークのつながり方はいつごろ,どのようにするのか。東山包括は,東山で地域ネットワークがあるので,そこに左京も入れてもらえれば,ノウハウもスムーズに伝えられる。
下村委員:左京区まちづくり支援事業を活用した「おんらく座」というワークショップがある。
参加型の音楽で,非常にユニーク。白河の取組と協働できるのではないか。是非検討して欲しい。

学校評価のあり方について
目的・内容・方法等は,資料を参照。⇒11月にはHPで公開/来年3月にも公開
生徒;自己評価・他者評価
保護者・教職員・外部にも他者評価をお願いする。
アンケートの項目について,10月(次回)には,整理して提示。

朝野委員長:研究発表が2月9日に行われるが,何を発表するのか。
中村教頭:事例研究を通じて実践の積み上げを発表。テーマは「地域との協働」
芝山校長:事例を通して,子どもの育ちを発表する。
朝野委員長:デュアルシステムが動き出して3年経過している。生徒はキャリアカウンセリングを受けながら就労してきた。子どもがどう変わったのか,24年度にしたことをデータとして持っていないと25年度に向けた足がかりができないのではないか。これからが白河のコミュニティとしての展開期になる。次のステージに向けて進むべき。
木山委員:エデュトープについて,下山先生からアイディアをいただいて,感謝祭で花咲くように進めていく。感謝祭を10月にするなら,8月に仕込んでおかないといけない。
比嘉委員:子どもたちのことを考えてくれると思うと,ありがたい。
木山委員:養正の夏祭りに関しては,任せっきりで申し訳ない。私たちの方で何かできることがあれば…
吉田委員:夏祭りも3回目にもなるので,保育所と地域と学校で打ち合わせが出来ていて,さっさと決められている。地域の方も楽しみにしている。養正保育所の園長が児童館の館長になって,地域力がUPしている。
森田委員:会議が必要。やることが目的ではない。2年でやること,来る人がわかってきた。
エデュトープは夏が一番のイベント時期。本来,エデュトープ会議が一番の頭になる。そこで決めて情報をおろしてもらう。
朝野委員長:コミュニティースクールなども何をしているかわかりにくい。A4版のリーフレット等にまとめるなど新しいアイディアがないだろうか。
森田委員:学校として年間でどんなことやっているか目で見える形で,例えばDVDなどで学
校紹介ができるとよい。
朝野委員長:舞鶴の中学校で,学校行事に何回か来たら行事のDVDを渡すなどの取組があった。子どもから保護者に,DVDが欲しくて「学校に来て欲しい」などの話が出ていると聞いている。いろいろな工夫をすべきである。
山田副教頭:貴重なご意見ありがとうございました。いただいたご意見を参考に取組を進めていきたい。