学校日記

本校学術顧問の北川進先生が,日本学士院の会員となられました!

公開日
2019/12/14
更新日
2019/12/14

校長室から

 本校学術顧問としてお世話に与っております北川進先生(京都大学高等研究院物質−細胞統合システム拠点[iCeMS]拠点長・特別教授)が,12月12日(木)に行われました日本学士院の総会において,新会員として選ばれました。まことにおめでとうございます。

 日本学士院は,学術上功績が顕著な科学者を優遇するための機関として文部科学省に設置されており,学術の発展に寄与するため必要な事業を行うことを目的としています。明治12年に創設された「東京学士会院」(初代会長・福沢諭吉)を前身として140年の歴史を持ち,学術的な業績をもとに選定された定員150名の会員により組織されています。
 今回,北川先生は,金属イオンと多配位性有機分子の結合を基に,ナノメートルの精度での構造の制御が可能な多孔性配位高分子(PCP,多孔性金属錯体とも呼ばれる)を開発し,環境,エネルギー等の課題に関わる気体物質の安全貯蔵・輸送,選択分離,高効率化学変換を可能にした功績を讃えられ,会員となられました。

 北川先生は本校第7期生(昭和45年御卒業)でいらっしゃいまして,学術顧問としても,また生徒に対するiCeMSにおける特別授業等においても,これまでから大変お世話に与っております。重ねてお祝い申し上げますとともに,先生の御研究がますます進展しますことをお祈りしております!