都農町フィールドワーク3日目(8/20)
- 公開日
- 2026/08/21
- 更新日
- 2026/08/21
学校生活(授業・行事等の様子)
2日間お世話になったHOSTEL ALAを出発し、都農町での3日間の学びもいよいよ最後の時間を迎えました。
まず向かったのは、道の駅「つの」です。
前日のプレゼンテーションでもお世話になった駅長さんを訪ねました。
プレゼンテーションを考える過程で、生徒たちは道の駅の商品を実際に試食しました。
その中には、生徒たちが「おいしい」「これはぜひ紹介したい」と感じたものもあり、改めて商品を手に取る姿が見られました。
どれも都農町の魅力が詰まった商品ですが、生徒たちにとっては、単なるお土産ではありません。
実際に味わい、調べ、どんなところが魅力なのかを考え、前日のプレゼンテーションで紹介した商品です。
3日間の体験が、それぞれの商品と結びついているようでした。
続いて訪れたのは、南国プリンの販売所です。
初日のBBQでは、南国プリンに関わる方から直接お話を伺いました。
そのため、今回の訪問も単に商品を買いに行くというものではありませんでした。
「あのとき話を聞いた人が心を込めて作っているものだ」と、生徒たちはこれまでの体験を思い出しながら商品を見ていました。
今回のフィールドワークでは、最初に人と出会い、話を聞き、その後に実際の場所や商品を訪れるという場面が何度もありました。
一つひとつの体験が、人との出会いをきっかけにして、次の学びへとつながっていったように思います。
そして、3日間の活動を締めくくったのが、「30歳になったときの自分を考える」ワークです。
ウェルビーイングの視点から、30歳になった自分はどんな仕事をしているのか、どこで暮らしているのか、どんなことを学び続けているのか。
自分一人で考えるだけでなく、グループの仲間と話しながら、それぞれが自分の未来について考えました。
各グループにはイツノマのスタッフの方にも加わっていただきました。
生徒たちは、少し先の未来を歩いている先輩から問いかけや意見をもらいながら、自分の考えを少しずつ言葉にしていきました。
最後の振り返りでは、ある生徒が、
「自分は進路で迷っていたが、BBQで都農町の起業家の方々と話をして、自分を見つめ直すことができた」
と話してくれました。
また、別の生徒は、
「自分にとってこの3日間は成長の機会になった。みんなの前で『ちょっとは成長した』と言うことができること自体、都農町に来るまではできなかった」
と振り返っていました。
出発前に「初めて話す人ばかりだけど、みんなと一回は話す!」という目標を立てていた生徒からは、「目標が達成できた」という言葉も聞かれました。
3日間を振り返ってみると、生徒たちは都農町の人や仕事、地域の魅力について多くのことを学びました。
しかし、今回のフィールドワークで得たものはそれだけではありません。
初めて会う人にも自分から話しかけてみること。
自分が考えていることを、相手に伝わるように言葉にしてみること。
そして、これまで知らなかった世界に少し踏み出してみること。
さまざまな人の話を聞き、いろいろな生き方に触れたことで、「自分はこれからどんなふうに生きていきたいのか」と考えるきっかけも生まれました。
都農町で出会った人や、そこで経験した一つひとつの出来事が、生徒たちにとってこれからの進路や生き方を考えるきっかけになった3日間だったのではないかと思います。
お世話になったイツノマの皆さん、都農町の皆様、そして3日間、生徒たちの学びを支えてくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。