学校日記

【福島・東北】2日目の活動を報告します。

公開日
2024/03/12
更新日
2024/03/12

25期生宿泊研修

 2日目は、引き続き福島での現地研修を行った後、仙台まで到着しました。
 午前中は、大熊町・双葉町にある中間貯蔵工事情報センターを訪れ、中間貯蔵施設を見学しました。この場所は、福島県内の除染に伴い発生した除去土壌や廃棄物、焼却灰等を貯蔵するための施設です。生徒たちは、大熊町にある受入・分別施設や土壌貯蔵施設を回りながら、放射線量の測定体験を行ったり、説明を聞いたりしました。広大な施設や、震災発生後そのままの建物。映像に「 収められた」ものでは分からない広さ、静けさを感じました。

「危険の中で膨大な土を運搬し、貯蔵してくださった作業員の方々へ感謝の気持ちを持った」
「実際に放射線量を測ってみて、技術力の高さを感じた」
「震災当時のまま残された車や建物を見て、時が止まっているように思えた」
「汚染は遮蔽しているとわかっていても、施設のアンケートに書かれた『お住まいの地域で除去土壌の再生利用が実施されても、良いと思いますか。』という問いに迷っている自分がおり、はっとした」

 生徒たちも、それぞれが感じたことを共有する姿が見られました。
 
 午後は、あぶくま洞や大悲山の石仏、南相馬市博物館を訪れました。鍾乳洞独特の地形や、南相馬市で伝統的に行われてきた行事などについて知ることができました。

 夜は仙台に移動し、班別で夕食をとりました。寿司やせり鍋など、ご当地の食べ物を楽しんだようです。
 2日間の福島での研修を通じて、震災により一変した暮らしも、今も変わらず守られている自然や伝統も知ることができました。
 生徒は全員体調不良もなく、元気です。明日は仙台で現地研修を行う予定です。