1年生造形表現授業の様子①(日本画・洋画)
- 公開日
- 2026/11/06
- 更新日
- 2026/11/06
授業の様子
1年生の造形表現では、現在体験している3専攻の中から、12月には1専攻を決定します。自身の興味や適性、将来の進路と向き合いながら、それぞれの専攻で学びを深めています。得意な分野をさらに伸ばしたい、苦手な分野だからこそ挑戦したい、とにかく楽しみたいなど、生徒の思いはさまざまです。先日開催された「美工作品展」で受けた感動や刺激も、専攻選択を考える大切なきっかけになっているようです。
まず、日本画と洋画の2専攻をご紹介します。
<日本画>では、岩絵の具を使い、落ち葉や枝、石などの自然物を描いていました。石の硬さや重さ、枝葉の模様や表面の質感、光沢の違いなどを丁寧に観察し、それぞれの魅力を表現していきます。水干絵の具で下地を描いた後、岩絵の具を重ねていくことで、独特の質感を生み出します。膠と水の配合を指先で確かめながら、思い描く自然な色合いを目指して慎重に筆を進めていました。
<洋画>では、3人1組のグループでさまざまなモチーフを組み合わせ、画面構成を考えていました。見る位置や角度、光の陰影などを確かめながら、自分が表現したい画面を構想していきます。写実的に捉える生徒もいれば、感覚的・独創的に表現する生徒もおり、それぞれの個性が光ります。モチーフには規則的なものもあれば不規則な形態のものもあり、形を捉えたり素材に応じた表現に苦戦しながらも、まずは自分で挑戦しようとする前向きな姿が印象的でした。