学校日記

2年生表現基礎Ⅱ授業の様子

公開日
2026/10/30
更新日
2026/10/30

授業の様子

 10月27日(火)、2年生は表現基礎Ⅱで「その場だから成立するアートを考える」という授業に取り組みました。普段何気なく見過ごしている場所やモノに目を向け、見方が変わるような作品を構想します。

 生徒たちはグループで校内を巡り、気になる場所を3か所以上撮影。その中から作品にする場所を選び、選んだ理由や、鑑賞者に何を感じてほしいか、素材や大きさも含めて話し合いました。

 あるグループは、無機質な木製ロッカーの上を鏡やビーズで装飾し、奥行きと開放感のある空間を演出。美しいリフレッシュ空間を生み出すだけでなく、物を置かないよう促す啓発の意味も込められています。

 また、階段横の白い出っ張りを「豆腐」に見立て、薬味や醤油をあしらうアイデアも。見慣れた校内の風景にユーモアを加え、親しみやすい空間へと変える発想が光ります。

 さらに、2階のテラスを透明なフィルムで装飾し、光を床に映すことで、風の揺れや鴨川の流れなど、普段は意識しにくい自然の存在に目を向けさせようとするグループもありました。

 身近な風景を独自の視点で捉え直し、新たな価値を生み出そうとする、生徒たちの豊かな感性が光る授業となりました。