公開授業【2年生実習Ⅰ(陶芸・漆芸)】の様子②
- 公開日
- 2026/06/09
- 更新日
- 2026/06/05
授業の様子
2年生の陶芸実習Ⅰでは、やきものの色や光沢を生み出す「釉薬(ゆうやく)」について学びました。
授業では、釉薬に含まれる金属の種類や量によって焼き上がりの色がどのように変化するのかを、実際に調合して確かめました。生徒たちは安全に配慮しながら原料を計量し、銅を使った3種類の釉薬をつくり、テストピースに塗って焼成していきます。
少しの違いで色や質感が大きく変わること、また酸化(酸素と結合)や還元(不完全燃焼・粘土から酸素を奪う)といった焼き方違いによっても色の違いが起こることに驚きながら、焼き上がりを楽しみにしていました。
陶芸と化学のつながりを体感できる授業となりました。
漆芸実習Ⅰでは、デジタルとアナログ、それぞれの表現方法について考える授業が行われました。
生徒たちはPCで立体をデザインした後、同じ形を粘土で制作し、さらに3Dスキャナーで読み取ってデータ化しました。多くの生徒は「手で作る方が魅力的」と感じていましたが、最新技術によって手作業の細かな凹凸まで再現できることを知り驚いていました。
デジタルとアナログの良さをどう生かして作品づくりにつなげるかを考える貴重な学びとなりました。
公開実習授業Ⅰでは、生徒たちは作品制作だけでなく、観察・実験・考察を通して学びを深め、新たな視点で美術に向き合う機会となりました。
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