学校日記

第44回美工作品展表彰式生徒代表挨拶

公開日
2023/10/09
更新日
2023/10/09

学校の様子


【第44回美工作品展 表彰式生徒代表挨拶】

この度はこのような表彰式を設けていただきまして、誠に有難うございます。
この場に出席できる事を大変嬉しく、誇らしく思います。
受賞者生徒代表として一言ご挨拶をさせていただきます。

まずはこの場にいる多くの関係者の皆様、学校の先生方、貴重なお時間を使ってお祝いしていただくことに嬉しく思うと同時に感謝を申し上げます。
京都市長賞という素晴らしい賞を未熟な私が受賞できた事はやはり自分1人の力では無く、こういう事がやりたいと言った時にアドバイスをくれる専攻の先生方をはじめてとするすべての教職員の皆様のサポート、思う存分制作出来る環境を整えてくださっている学校教育に携わってくださっている様々な方々、家族の支え、切磋琢磨しながら高め合える素晴らしい私の友人達のおかげでこのような成果につながったと思います。本当に感謝しても仕切れません。

私たち3年生は、趣があり暖かみもあるレトロな雰囲気の銅駝校で高校生活をスタートさせ、2年間、初めての経験ばかりの高校生活を楽しみ時間を過ごしてきました。
新校舎での半年間は生活空間ができるのに時間がかかり入学当初のような緊張感やストレスもあり、慣れるまでに時間がかかることもありましたが、心機一転、銅駝とは全然違うモダンな校舎の雰囲気でフレッシュな気持ちで何事もスタートできたなと感じています。
今年の4月から美工は新たな地で動き始め、様々な取り組みが私自身に刺激を与えてくれました。

特に銅駝の時にはあまり地域の子供達と交流というものがなかったのですが、新しく移転した場所には隣に児童館があり、子供達との交流が簡単にできる環境というのが凄く貴重で、小学生の子供達には無邪気な笑顔や素直な気持ち、感性があり交流していて私達が逆に子供達から学んだ事も多く私にとって凄く学びの多い時間となりました。

今回の制作では使った事のない素材を何個も使い、成功するかわからない不安と闘いながら、挑戦を止めずに頑張っていたのですが、それは美術の授業でよく「なんでもやって見なさい」「考える事も大事だけど、手を動かしてみなさい」などといった事や、校長先生が「何歳になっても挑戦する事をやめてはいけない」という事を一年の頃から言われ続けており、そんな簡単な事じゃないけれど、この高校でやってみるという習慣ができていたおかげで、今回の制作でもやり切る事ができたと思っています。

私の夢は、世界で活躍できる表現者と一緒に、身体表現と服をコラボさせた舞台芸術を作るという事と、何歳になっても学び続けるという夢があります。
今私はダンスをしているのですが、卒業後も粘り強くダンスを続けながら様々な国を旅し、現地の人との交流を大切にし、身体表現の可能性を広げて、身体が綺麗に見えるファッションをつくっていきたいと思っています。
どこにも属さず自由に自分で1からやっていくという事はリスクがあり簡単ではない厳しい道だと思います。ですが学ぶ楽しさを忘れず、思考する事をやめず、この高校で学んだ自分を信じてやり抜く力、何事も挑戦する力を心に置きながら、時には人の助けをかり、周りの人の感謝を忘れず、何事も本気で自分にストイックに頑張っていこうと思います。

3年生にとってのこの美工作品展は、今年の3年生みんなが様々な思いを持ち、これまで自分と向き合い取り組んだ努力の結晶です。私たちの作品からエネルギーに満ちたパワーを是非感じて欲しいです。

今日は本当にありがとうございました。

              京都市立美術工芸高等学校3年 
               ファッションアート専攻 本城 凜乃