ちょっといい話—133・134—
- 公開日
- 2013/07/26
- 更新日
- 2013/07/26
学校の様子
7月26日(金)、グランドでは野球部が練習試合をしています。1・2年生の新チームが、暑さにも負けず大きな声を出して頑張っています。また裏山からは、セミが短い生涯を懸命に生きようと大きな声で鳴いています。空は曇っていますが、学校も夏真っ盛りの様相です!!
暑い日に、「ちょっといい話」で気分もさわやかにしてください。今日は2つ紹介します。人の優しさに心が温まります。(「感動する話」より)。
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『この言葉に励まされた』
赤ちゃんの夜泣きにほとほと疲れ、近所迷惑になるから家にいることもできず、子をおんぶして明け方近所の橋まで歩いて行った。
「眠いなー、重いなー、でも歩いていて寝てくれるといいなー」
と、ぼんやり橋から景色を見ていたら、近くにスーッとタクシーが停まった。窓が開いて運転手に手招きされるまま近寄った。もしかして飛び込むと思われた?と言い訳を考えていたら、暖かい缶紅茶を差し出された。
「夜泣き?大変だよなぁ。うちの奥さんもよく朝方散歩してたから・・・。でもほら、いい顔で寝ているよ。母親の背中は気持ちいいんだな〜。あなたも無理し過ぎないようにね。今が過ぎれば必ず終わるから・・・」
目を細めて微笑みながら子を眺め、お礼を言うのが精一杯の私に頷いて去って行った。
おっちゃん、ありがとう!
紅茶が染みるように美味しくて、いつもより穏やかな気分で夜明けを見られている自分がいた。私もいつかだれかに同じように返せたらいいな・・・。
『コンビニ店員が号泣していた』
家の近所にコンビニがあって、よく買い物に行くんだが、そこにイケメンな兄ちゃんが働いてるんだ。深夜の時間に働いていて、もう一年くらい通ってる。
昨日もいつものように、深夜に買い物に行ったんだ。客はおじさん一人雑誌立ち読みしていただけ。適当に買い物してレジに行ったんだが、店員がいないんで声出して呼びかけたんだ。そしたらあの兄ちゃんが出てきた。
が、様子がおかしい、兄ちゃんが号泣している。嗚咽をあげながらレジを打っている。私がびっくりしてポカーンとなっていた。
勇気を出して理由を聞いたら、妹さんが重い病気にかかっていて、ずっと入院していたらしい。それで、大手術を受けて、ずっと生死の境をさ迷っていたらしいんだが、意識が回復したらしい。近いうちに退院も出来るそうだ。
母親から電話がかかってきて涙が止まらないらしい。
「バイト帰らしてもらえばいいのに・・・」って言ったら
「誰もいなくて帰れないんです・・・」
だって・・・。私は感動していたんだけれど、そのあたりで雑誌読んでいたおじさんがいきなり缶コーヒー一本もってレジに来た。そして、無口のまま無愛想に120円を取り出し、レジに出す。
私は内心、おじさん邪魔だなあ〜とか思っていたんだけれど、次の瞬間、おじさんが財布からごそごそと二枚のディズニーの一日乗り放題券?みたいなのを二枚取り出して
「退院したら妹さんつれてってやんな」
とだけ、ぶっきらぼうに言い放ち、兄ちゃんに押しつけるようにチケットを渡すとすぐに立ち去ってしまった。
この兄ちゃんといいおじさんといい、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなあ〜と思った出来事でした。