学校日記

ちょっといい話—113—

公開日
2013/02/13
更新日
2013/02/13

学校の様子

2月9日(土)・10日(日)と京阪神の私学入試がありました。そして今週は、その合格発表です。個々人、それぞれに思いは違うかもしれませんが、「感謝・感動・決意」に溢れた卒業式を目指してあと1ヶ月、学年が心を一つにして進路を切り拓いていきましょう!! 
 さて、久しぶりの「ちょっといい話」ですので、今日は2連発します(「感動するいい話」より)。
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               『含蓄のある言葉』

 仕事に行く道すがら、車の中から必ず目を向ける一枚の掲示板がある。
 あるお寺の掲示板であるが,法話等の案内とともに模造紙大の大きさで筆でかかれた言葉が常に含蓄を含み考えさせられる言葉ばかりなのだ。
 先月は,

 「人生やり直しはできないが,見なおしはできる」

だった。
 今月は,次のように書かれていた。

 「頭をさげる 頭がさがる このちがいは大きい」

 確かに頭をさげるというのは自らの意識に基づいて行う行為であるし,頭がさがるというのは意識はしなくても人間としての本能,根源的な感性に基づく自然の中での無意識の行動と言えるのかもしれない。
 他人の行いを見ていて感動したとき,あるいはしてもらったことに対して感謝の念をもつとき人は自然に自らの頭を自然と下げていく。
 今日の社会にあってこうした自ら頭をさげたくなる場面は少なくなっているのだろうが,その無意識の行動を支えている「感謝」という気持ちはいつの時代にあっても忘れてはいけないことである。
 やって当たり前,してもらって当然という価値の中からは感謝の気持ちは生まれてこないし,社会貢献の考え方も生まれる余地はない。
 今の時代,親から子へ子から孫にこうした感謝であるとかいつの時代にあっても変わらない人としての生き方を含蓄のある言葉とともに語っていくというのは必要なことではないだろうか。

 「実るほど頭をたれる稲穂かな」

 いつものお寺の掲示板,次はどんなことを教えてくれるのだろうといつも気になりながら通勤の道を急ぐいつもの朝のひとときである。

 (下の写真は、「平成25年度 地生連の人権カレンダー」です。)