ちょっといい話—106—
- 公開日
- 2012/12/09
- 更新日
- 2012/12/09
学校の様子
「あなたは“口”や“耳”や“目”を何に使っていますか?」
「“口”はものを食べたり、しゃべったりするものやし…、“耳”は、音楽を聴いたり人の話を聞いたりするものやし…、“目”はTVを見たり本を読むときに使うし…」等々、あたり前すぎて普段はあらたまって考えたこともないという人も多いのでは・・・?
今日はその本質に迫った「ちょっといい話」を紹介します(「感動する話」より)。
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腰塚勇人さんは、中学校でバスケットボール部の顧問をはじめとして、生徒たちの教育・指導に一生懸命打ち込む「熱血教師」でした。その熱血教師であった腰塚さんに、ある日、人生を大きく変える出来事が起こりました。2002年3月、スキー事故で首の骨を折り、一瞬にして首から下が全く動かない状態になったのです。
4時間の手術の末、奇跡的に一命はとりとめたものの、全身が動かないという深刻な麻痺状態となり、あまりの絶望に、腰塚さんの心は深く沈んだということでした。「それでも自分は3年の担任をやりたい!」生徒や他の先生の励ましなどによって奇跡的に歩けるようになったそうです。
その後職場復帰し、養護学校を経て今は「命の授業」の講演活動を通して、命の大切さや生きるよろこびを全国の学校や一般の方々に向け伝え続けられています。
職場復帰をし、受け持った3年生が卒業する時に下の言葉を送ったということでした。
“口”は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう・・・
“耳”は人の言葉を最後まで聞くために使おう・・・
“目”は人の良い所を見るために使おう・・・
“手足”は人を助けるために使おう・・・
“心”は人の痛みがわかるために使おう・・・
腰塚さんの自分の体験から得た言葉には重みがあります・・・。