学校日記

ちょっといい話—94—

公開日
2012/10/10
更新日
2012/10/10

学校の様子

 先週のフェスティバル終了で、大きな行事は全て終わりました。これから、新生徒会本部を決める選挙が控えていますが、ひとまずは落ち着いて普段の学校生活に戻っていきましょう!まずは1時間1時間の授業に集中し、家庭での学習にもしっかり取り組んでいきましょう!
 今日の「ちょっといい話」は、広島の瀬戸内海に浮かぶある小さな島の「時計屋さん」のお話です。1つの時計を中心として、人と人とが優しくつながっていきます。また、ひとにとっては、かけがえのない「時」への思いがあるということを、あらためて考えさせられるお話です。「時の豊かさ」を考えさせられるお話です(「心温まる話」より)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 『今朝のラジオでこんな話が流れてきました。
 広島の瀬戸内海に浮かぶある小さな島に、時計の修理をするお店があるそうです。このお店には、日本各地から沢山の時計が送られてくるそうです。時計というものは沢山の思い出が刻まれ、また多くの思い出と一緒に過ごしています

 全国各地から送られてくる時計と一緒に、持ち主の思い出や思い入れを綴られた手紙も添えられて送られてくるそうです。
 例えば、成人式の時に父からもらった思い出が・・・・父との楽しい思い出が刻まれ、今亡き父の優しさを感じる時計、生活が苦しくて時計を質に入れ、そのお蔭で、今は生きていられた時計いろんな思い出があると思います。

 そんな話の中で、ラジオからお店の店主の優しそうなお爺さんの話が流れていました。

 「皆さんの時計の思い出や思い入れの手紙を読みながら時計の修理を毎日していると、思い出が止まった時計を何とか動かして、また新たな思い出が刻めるようにと思うと、こちらも思い入れが湧き、一生懸命になってきます。」

と広島弁の口調の優しい言葉でお話されていました。

 「この前なんかは、千葉のほうから届いた時計と手紙を読むと、脳梗塞(のうこうそく)で倒れた方の時計を奥さんが送られてきて、“主人の止まった時計に息を吹き込んでください。思い出が沢山詰まったこの時計が再度思い出を吹き込めることを考えると、主人もリハビリを頑張れることだと思います。宜しくお願いします。”とこんな手紙が添えてありました。
 こんな思いがある時計を直してお送りすると、必ず、お礼の手紙を頂けます。これが誠に嬉しくてこの仕事を続けています。」

 この話を聞くと何となく胸が熱くなり、優しい人たちの心の繋がりと感動を覚えました。人の本当の幸せとは、「心の安らぎ」を得ることなのかもしれません・・・。』