ちょっといい話−9−
- 公開日
- 2010/11/18
- 更新日
- 2010/11/18
学校の様子
以下に紹介するのは,人権情報誌BASICに載っていた「日野原 重明」さんへのインタビューの記事です。
今年の10月に99歳の誕生日を迎えられた「日野原 重明」さん。今なお現役医師として診療に,全国各地での講演にと忙しく飛びまわっておられます。先日も,末期がんの患者さんの「いのち」と,正面からしっかりと向き合う日野原医師のTVを見ました。生涯現役を貫く日野原さんのエネルギーの源を探ってみます。
『これまでの人生,10歳で急性腎炎,20歳で結核と大病を患い,58歳のときには歴史に名高い「よど号ハイジャック事件」に巻き込まれる体験をしました。これらは私に「いのちとは何だろう」と考えるきっかけを与えてくれました。そして最終的に,「いのちは時間である」という答えを導き出すことが出来ました。たった今,生きている「時間」は,全ての人に平等に与えられているものです。かけがえのないその時間を大切に精一杯使うことで,その人の「いのち」の質は,とても充実したものになります。私はハイジャックから無事解放されたときに,「与えられたいのち」を実感しました。そしてそれ以降は,この「いのち」を出来るだけ他人のために使おうと決心したのです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・年をとれば,身体も頭も老化しますが,休みなく使い続けることで調節することは出来ます。健康を保つには何よりよい習慣が欠かせません。人生とはすなわち習慣であるということが出来ます。人間はよりよい生き方を習慣として身体に覚えこませることによって,生き方を望む方向に変えることが出来ます。健康な身体を作るのも,人に尽くす人生を送るのも,自分自身の習慣次第です。長生きするということは,それだけ“人のために使える時間が増える”ということです。「いつか」とは言わず,思い立った今日から。あなたもあなた自身の「いのち」,そして日々の「習慣」を見つめ直してください。』
・「いのち」を出来るだけ他人のために使おうと決心した。
・長生きするということは,それだけ“人のために使える時間が増える”ということ・・・。
春日丘中学校生徒会のスローガン「人のために」の思いに通じるものを感じました。