学校日記

6月1日(月)の学校再開に向けて

公開日
2020/05/29
更新日
2020/05/29

校長室から

 5月18日(月)から2週間にわたって,参加希望制の「学習相談日」を学年ごとに実施し,学校再開に向けての準備を行ってまいりました。本日の1年生の実施を持ちまして,無事終了となりました。どの学年どのクラスも,参加した生徒の皆さんは黙々と自分で用意した学習課題に真剣に向き合っていました。教室内のピーンと張りつめた空気に,子どもたちの学校再開に向けた意気込みを感じました。
 この2週間は,3つの密を避けるよう分散登校をしたり,マスクの着用や手洗い・換気の徹底を呼び掛けたり,また教職員による下校後の毎回の消毒等,学校は緊張感をもって感染防止策を講じてきました。来週から全学年・全クラスを2分割した登校形態となります。今後も教職員が知恵を出し合い,よりよい感染防止策を講じてまいります。これまで以上に緊張感をもって,通常の学校教育活動の再開を目指してまいります。生徒の皆さんには,感染防止に向けた「新しい学校生活様式」に慣れるまで,先生が口うるさく言うかもしれません。はじめは,窮屈に感じることもあるかもしれませんが,皆さんの命と健康,そしてご家族の方々の健康と安全を守るためであります。生徒の皆さんにはこのことを理解し,学校からのお願いや指導等を気持ちよく受け入れてほしいと思っています。
 さて,新型コロナウイルスの感染拡大の「しゅうそく」という言葉をよく耳にします。もちろん第一に願うのは「終息」ですが,「収束」という漢字も多く使われるようになってきました。それは,「人類はこの未知のウイルスと共存・共生していかねばならない」と言われているからです。このような意味からも,「マスク・手洗い・換気・社会的距離」などを意識した,「新しい生活様式」の習慣化が急務となっています。また,人類の医学は感染症の対策や治療の研究により,これまで発展してきたとも言われています。これからも日々進歩し続けることを願ってやみませんが,今この時も,世界各国でワクチンと治療薬の開発のための研究が,夜を徹して行われています。1日も早い治療薬とワクチンの完成を望んでいます。改めまして研究者の方々をはじめ,日々,直接患者の治療に向き合われている医療関係者の皆様に,心より敬意と感謝の意を表したいと思います。
 最後に生徒の皆さん,長期にわたる休校で,学校生活のリズムに再び戻れるまでに,いろいろと不安や困りごと等が出てくると思います。そうしたときには,遠慮せずに先生方に相談してください。また,課題がまだできていないということもあるかもしれません。心配しなくて大丈夫です。少しずつ一緒にやっていきましょう。まずは学校に来てくださいね。6月1日(月),皆さんとの再会を心待ちにしています。
 (※写真は,1年生の「学習相談会」の様子です。)