学校日記

教室の内から外へ

公開日
2013/07/19
更新日
2013/07/19

学校の様子

今日の全校集会で東進スクール講師の林修氏著書の「いつやるか? 今でしょ!」にある下記のくだりを紹介しました。
『「学校でやった受験勉強なんて、しょせん社会に出たら役に立たないんだよ」。そういう声をよく聞きます。・・・でも学校の勉強って、そんなに社会生活とかけ離れているのでしょうか?昔、学校でやった問題に「筆者がこう述べるのはなぜか」とか、「なぜこの○○が起こったのか説明せよ」なんていうのがありましたよね。こういう頭の使い方は、社会のすべての人に求められているものです。大げさではなく、私たちは一生「なぜか」の問題を解かなければならないのです。・・・「急にこんな商品が売れ始めた、なぜだろうか?」企業は「なぜか」の問題を解き始めます。その理由が解れば、つまり因果律を確立できれば、自分たちもまた同じように売れる商品を開発して利益を上げることが可能になるからです。・・・・人が社会に出てからもずっと「なぜか」の問題を解かねばならないことがおわかりいただけたら、問題が起きてから急に頭を使うのではなく、普段から訓練しておくべきなのです。「2件の同じような店が並んでいるのに、一方はとてもとても繁盛していて、一方はイマイチなのはなぜだろう?そんな練習問題は日常にゴロゴロ転がっています。・・・さあ、目を動かし、じっくりと考えて解いてください。そうすることで、自分が本当に解かねばならない「なぜか」の問題を解く能力を高めていくことができるんです。』
今日、このくだりをわざわざ紹介したのは、これまでいく度か英語の授業に参加して感じたことがあるからです。先生が板書された内容をノートに漏らさず生徒は書いていますが、一方で単語やセンテンスの復誦する声のボリュームは残念ながら、先生の声が一番で、生徒の声は貧弱な場合が多いのです。英語は覚えることも大事ですが、それで済む教科ではありません。口に出さなければ英語にならないのです。学んだことを実際に活用する典型が英語という教科です。他の教科も同じです。学んだことを活用して初めてその教科を自分のものにしたことになるのです。その活用場面は日常にあると林氏は述べています。明日から夏休みです。宿題もあると思いますが、これまで教室の中で学んだことを教室の外で生かす夏休みにしてほしいと思います。