学校日記

価値の遠近法

公開日
2012/08/29
更新日
2012/08/29

学校の様子

年度初めの全市校園長会で荒瀬教育企画監から鷲田清一氏(大谷大学教授・前大阪大学総長)の「価値の遠近法」という話をされました。先日、荒瀬企画監をお招きした校内研修会においてもその話しを教職員にされた。「価値の遠近法」とは事象や物事を次の4つ、(1)絶対に必要な物、失ってはならぬもの、(2)あってもいいけどなくてもいいもの、(3)なくていいもの、(4)絶対に不要なもの、あってはならぬものに分けることであり、それができることが教養であるという考え方です。今日、登校する生徒を迎えに校門に出ると、挨拶運動の週間でもないのに4人の生徒が登校する生徒に「お早うございます」と挨拶を送っていました。その生徒に「今日から毎日挨拶に来るの?」と私が尋ねると「気まぐれです」とにこやかに返してくれました。その返答に気が少し和らぐ思いがしました。その生徒の挨拶の行動は「価値の遠近法」のどれにあてはまるのでしょう。おそらく(2)。この価値の遠近が個人に自由な発想と言動を生むのかもしれません。