学校日記

「定期テスト前」

公開日
2014/02/20
更新日
2014/02/20

学校の毎日

 「学力」というものを3つの視点で捉えてみますと、はじめに「学んだ力」です。知識の「総量」と言えるものでしょう。私たちが生活していく上での基礎・基盤となり、この「総量」が大切であると言われ続けてきましたが、昨今、情報機器などが大きな力を発揮するようになり、次第に絶対視されるものではなくなってきています。
 次に「学ぶ力」です。目の前の課題に対して、間違えたり失敗したりして正解が見つからなくても、その取り組んだことを糧にして新たな課題に向かっていける力です。
 そして、最後に「学ぼうとする力」です。これは「自ら学ぶ力」と表現した方が分かりやすいかもしれません。意欲・関心を源泉とする最も重要な力と言えます。いつの日か学校というものから巣立った後も、社会で独り立ちできる「生きる力」そのものです。
 「学んだ力」は見えやすく、測りやすいが、「学ぶ力」や「学ぼうとする力」は把握しにくいと言われています。その理由は「数値」だけで計ろうとすることにあるのではないでしょうか。生徒の皆さんと様々な場面で接していますと、いろいろなことを感じます。テスト返しの時に高得点を得た子どもだけが目を輝かせているわけではなく、現時点で力を発揮し切れていない子どもがすばらしい夢を持っていないわけでもありません。部活動などで、失敗しても失敗しても何度でもチャレンジしている子どもたちの目は輝いているように思います。
 1年生は昨日から、2年生は今日から定期テスト5のテスト1週間前となって、公式戦のある部を除いて部活動が停止されています。今年度の総まとめとなるテストですので、意欲をもって取り組むべきことをきちんとやり遂げてほしいものです。