学校日記

「京料理の基本に学ぶ」

公開日
2014/01/21
更新日
2014/01/23

学校の毎日

 1月20日(月)、1組と1年生の全クラスが技術・家庭科の「食」の授業として、歴史ある懐石料理店「山ばな平八茶屋」より講師をお招きして、「『だし』を通して五感を鍛える。京料理の基本に学ぶ。」と題した出前授業を行いました。
 家庭科担当の先生は今回の授業について、
「成長過程で自分の命を守るために『食』はとても大切なものである。自分がもっている大切な感性を通して生きることと食の関係をしっかりと自覚し、味の基本である『だし』を媒体として考えることを目的として授業を計画した。また、味覚を鍛えることが様々な食の弊害から自分を守ることにもつながると考えている。そして、自分たちが住んでいる京都の食文化にふれる第一歩として位置付け、2年生で予定している地域の食材に学ぶ授業につなげていきたい。」
と話しておられました。
 はじめに講師の先生から授業についての説明があり、小さな紙コップに入れた「だし」を飲ませてもらい、何の「だし」であるか質問されました。生徒から「昆布」という正解が出て、料理に使われている昆布を手に取らせていただきました。次に、「かつお節」を加えた「だし」を飲み、味の広がりを体験しました。さらに、塩としょうゆで仕上げたものもいただきました。生徒の皆さんも思わず「おいしい」の感想が出ました。最後に、この「だし」を使って「生麩」「ゆば」「壬生菜」「ゆず」の入った「すまし」をいただきました。「生麩」が好評で、「おいしい」の声がしきりに聞かれました。
 講師の先生には、第1時限から第6時限までの6コマという厳しい条件の授業でしたが、最後まで、優しい口調の丁寧な説明が続きました。生徒たちのために貴重な機会を設けていただき、大変ありがとうございました。