「百人一首大会に向けて」
- 公開日
- 2014/01/22
- 更新日
- 2014/01/22
学校の毎日
「百人一首を通して古典に親しみ、日本の伝統文化に対する理解を深める。練習を重ねることで、学級内の交流を深め、団結を強める。」ことを目的として、1月30日(木)に予定されています「百人一首大会」での1年生の皆さんの健闘を祈って、かるた早取り法についてアドバイスしたいと思います。
とは言っても、特別な方法があるわけではなく、動作の機敏さとその裏付けとしての記憶力を活かして歌を全部覚えることが目標です。その覚え方ですが、上の句で下の句がわかり、下の句を読んで上の句がすぐ言えるところまで努力するのが第一段階です。そのために「決まり字」に注目するという方法はどうでしょうか。上の句の場合、「一字決まり」つまり頭の一字で決まってしまうものが七首あり、二字目で決まるものが四十二首という具合に分類できます。「一字決まり」と「二字決まり」を合わせると百人一首の約半分になりますから、これだけでもかなり有効でしょう。
それでは、「一字決まり」の七首を紹介します。
・むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに
きりたちのぼる あきのゆふぐれ
・すみのえの きしによるなみ よるさへや
ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ
・めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに
くもがくれにし よはのつきかな
・ふくからに あきのくさきの しをるれば
むべやまかぜを あらしといふらむ
・さびしさに やどをたちいでて ながむれば
いづこもおなじ あきのゆふぐれ
・ほととぎす なきつるかたを ながむれば
ただありあけの つきぞのこれる
・せをはやみ いはにせかるる たきがはの
われてもすゑに あはむとぞおもふ
「一字決まり」の七首の頭文字をまとめて、「むすめふさほせ」と覚えます。