学校日記

「どちらを使っていますか」

公開日
2011/06/07
更新日
2011/06/07

校長室から

 先日のPTA実行委員会の中で、PTAからの「文書作成」についての留意点を説明していただいた際に、「横書き」の場合、区切りには「、」(読点)を使うのか、「,」(カンマ)を使うのかということが話題に上がりました。そこで、以前新聞に載っていた私たちの身近な国語表記に関わる記事を紹介しておきます。

 日本語表記の横書きの場合、句読点は「,」および「。」を用いる。(「公用文作成要領」昭和27年内閣官房)となっているのですが、身の回りには「、」「,」が混在しているというのです。
 教科書では横書きの場合、すべて「,」「。」を基本としていますが、新聞やマスコミ等では基本的に「、」「。」を使っています。新聞記者のための文書作成の手引きとして有名な「朝日新聞の用語の手引き」(2002年版)には、「読点は『、』を使い、横組みの文章の区切りとしては読点と句点を使い、コンマは使わない。」と明示しています。
 少し調べてみると政府機関の各省庁においても「、」が多く使われ、「,」は少数であり、地方自治体でも必ずしも統一されていないということです。文部省が1946年に出した「横書きはコンマ」(「くぎり符号の使い方」)についても、「文化庁」の見解は「あくまで参考」となっています。さて、皆さんはどちらを使っているのでしょうか。