学校日記

「きちんと磨けていますか」

公開日
2011/06/03
更新日
2011/06/03

校長室から

 ほけんだより6月号の中の「6月4日〜10日 歯の衛生週間」「トップアスリートの歯に注目」と題された記事にこんなことが書かれていました。
 
 スポーツの世界で活躍している人たちには、歯並びが美しく、あごの形もしっかりした人が多いようです。歯をくいしばったとき、前歯には6〜23kg、犬歯には12〜33kg、奥歯には14〜42kgもの力がかかります。(参考:「驚異の小宇宙・人体 別巻2」日本放送出版協会) もし、虫歯や歯周病で歯が弱っていると、歯やあごに力が入らず、実力を発揮できません。スピードとパワーが求められるトップアスリートにとって、健康な歯は、鍛えられた筋肉と同じくらい大切なもの。今度、スポーツ中継を観るときは、選手の口元に注目してみてください。

 あなたはきちんと磨けていますか?ほとんどの人が毎日1回以上歯を磨いているそうです。ところが、一昨年度の調査では、京都市の中学生の48.1%に虫歯があるという結果が出ています。多くの人が磨いているつもりでも、きちんと「磨けて」いないと言えそうです。「ほけんだより6月号」でも紹介されていますが、6月4日〜6月10日は「歯の衛生週間」です。虫歯になってから治療に通うのではなく、虫歯にならないように気をつけることが大切です。ずっと健康な歯でいられるように、予防について身近な生活習慣から見直してください。虫歯の予防はもちろんですが、最近では「歯周炎」も多くなっています。これらを予防するには、丁寧な歯磨きはもちろんですが、よく噛んで食べることで洗浄効果を期待できる「唾液」の分泌を増やしたり、寝起きにブクブクうがいをするのも良いそうです。
 「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」というものがあります。「80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう」という運動です。平成元年に厚生省(現在の厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱し、広く国民に呼びかけてきました。高齢になっても20本以上自分の歯があれば、ほとんどのものがおいしく食べられるからです。また、しゃべったり、歌ったりが楽しく、心と体の健康を保ち、人生を豊かにすることができるのだそうです。そのためには、毎日の歯磨きに限らず、もっと自分の健康に関心をもち、正しい生活習慣・食習慣を身につけることが大切だと思います。